特許
J-GLOBAL ID:200903096521084947
インバータ式X線高電圧装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-273928
公開番号(公開出願番号):特開平10-106792
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 直流電源1からの直流をインバータ2を用いて交流に変換し、それを昇圧した後、整流してX線管5に供給し、X線を放射させるインバータ式X線高電圧装置において、X線管の微放電によるX線照射の中断を防ぎ、検査の中断や再検査を防止する。【解決手段】 微放電を検出する手段と、この微放電の期間、管電圧制御量を微放電開始前の値にホールドする手段と、このホールド値をインバータに入力して管電圧制御を行う手段で構成する。
請求項(抜粋):
直流電源と、この直流電源からの直流を交流に変換するインバータと、このインバータからの交流電圧を昇圧する高電圧変圧器と、この高電圧変圧器の出力電圧を整流する高電圧整流器と、この高電圧整流器からの直流電圧が印加されてX線を放射するX線管と、前記X線管に接続され、このX線管の電圧(管電圧と略記)を検出する管電圧検出器と、少なくとも所望の目標管電圧信号及び前記管電圧検出器からの管電圧検出信号が入力され、上記X線管の管電圧が所望の管電圧になるように上記インバータを制御する管電圧フィードバック制御装置とを備えて成るインバータ式X線高電圧装置において、前記X線管の放電を検出する放電検出手段と、この放電の終了を検出する放電終了検出手段と、前記放電検出手段で放電を検出したら前記放電終了検出手段で放電の終了を検出するまで、管電圧フィードバック制御量を前記放電検出開始前の値に保持する管電圧制御量保持手段とを備えたインバータ式X線高電圧装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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