特許
J-GLOBAL ID:200903096522348328

試料重量計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-295945
公開番号(公開出願番号):特開2000-121417
出願日: 1998年10月19日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 試料汚泥の重量計測に際し、加熱計量室における熱対流の影響を考慮し、被測定物の真の重量を測定する。【解決手段】 加熱計量室1の内部に配置した計測機器3の天秤皿4に、試料汚泥7を採取した試料皿8を載置し、熱源5により試料汚泥7を設定温度で加熱して乾燥もしくは強熱灰化し、乾燥工程もしくは強熱灰化工程の終了時の残留物の重量を計測機器3で計測し、この計測値を見かけ量Wsとして取得し、試料皿8を加熱計量室1から取り出し、その後も加熱計量室1の内部の雰囲気温度を目標設定温度に維持し、予め経験則により求めた設定経過時間後に計測機器3が示す計測値を補正量Wcとして取得し、見かけ量Wsから補正量Wcを減算して真の重量を求めるものである。
請求項(抜粋):
加熱計量室の外部に配置した計測機器の天秤皿を加熱計量室内に配置し、天秤皿上に試料汚泥を採取した試料皿を載置し、加熱計量室の上部に配置した熱源により試料汚泥を設定加熱温度パターンで目標設定温度に加熱して乾燥もしくは強熱灰化し、乾燥工程もしくは強熱灰化工程の終了時における残留物の重量を計測機器で計測し、この計測値を見かけ量として取得し、試料皿を加熱計量室から取り出し、その後も加熱計量室内の雰囲気温度を目標設定温度に維持し、予め経験則により求めた設定経過時間後に計測機器が示す計測値を補正量として取得し、見かけ量から補正量を減算して真の重量を求めることを特徴とする試料重量計測方法。
IPC (2件):
G01G 17/04 ,  G01N 5/04
FI (2件):
G01G 17/04 E ,  G01N 5/04 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平5-065817
  • 特公平5-065817

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