特許
J-GLOBAL ID:200903096522679049

ポリアリーレンスルフィドの精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-201772
公開番号(公開出願番号):特開平10-045912
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 金属イオン含有量が少なく、溶融後のカラー等の物性に優れるPASを比較的簡便な装置で製造するための精製方法を提供する。【解決手段】 有機極性溶媒中で、ジハロ芳香族化合物とスルフィド化剤とを反応させて得られた、反応終了後の、有機極性溶媒とポリアリーレンスルフィド等を含むスラリーよりポリアリーレンスルフィドポリマーを得る精製方法において、 第1工程:反応終了後の有機極性溶媒とポリアリーレンスルフィド等を含むスラリーに無機酸及び/または有機酸を加えpH6以下とする工程、第2工程:上記第1工程で得られたpH6以下のスラリーに塩基を加えpH7以上とする工程、の2工程を行った後、濾過、水洗、乾燥等の処理を行って精製することを特徴とするポリアリーレンスルフィドポリマーの精製方法。
請求項(抜粋):
有機極性溶媒中で、ジハロ芳香族化合物とスルフィド化剤とを反応させて得られた反応終了後の有機極性溶媒とポリアリーレンスルフィドを含むスラリーよりポリアリーレンスルフィドポリマーを得る精製方法において、次の2工程をその順に行った後、濾過、水洗、乾燥等の処理を行って精製することを特徴とするポリアリーレンスルフィドポリマーの精製方法。第1工程:反応終了後の有機極性溶媒とポリアリーレンスルフィドを含むスラリーに、無機酸及び/または有機酸を加えpH6以下とする工程。第2工程:上記第1工程で得られたpH6以下のスラリーに、塩基を加えpH7以上とする工程。
IPC (3件):
C08G 75/02 NTX ,  C08G 75/10 NTW ,  C08G 75/20 NTV
FI (3件):
C08G 75/02 NTX ,  C08G 75/10 NTW ,  C08G 75/20 NTV
引用特許:
審査官引用 (4件)
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