特許
J-GLOBAL ID:200903096523134550

パルプモールド成形体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-224614
公開番号(公開出願番号):特開2001-055698
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 成形体の離型性が良好で、生産効率良く成形体を製造し得るパルプモールド成形体の製造方法を提供すること。【解決手段】 弾性変形可能な抄紙型1をパルプスラリー中に浸漬し、抄紙型1の表面にパルプ層4を形成し、次いで、凹部5aを有し且つ伸縮自在なシート7が凹部5aの周縁部5cで固定されて凹部5aの上面を覆っている雌型5の凹部5aに、抄紙型1を、シート7を伸張変形させながら挿入して、パルプ層4の底部がシート7を介して凹部5aの底部と当接するようにし、更に抄紙型1を凹部5aの形状に追随するように押圧変形させ、パルプ層4に凹部5aの形状を転写させて成形体6となすパルプモールド成形体の製造方法。
請求項(抜粋):
外部より内部に連通する連通路を有し且つ弾性変形可能な抄紙型をパルプスラリー中に浸漬し、前記連通路を通じて前記抄紙型の外部から内部へ向けて前記パルプスラリー中の水分を吸引して前記抄紙型の表面にパルプ層を形成し、次いで、成形体の外形に対応した形状の凹部を有し且つ伸縮自在なシートが該凹部の周縁部で固定されて該凹部の上面を覆っている雌型の該凹部に、前記パルプ層が形成された前記抄紙型を、前記伸縮自在なシートを伸張変形させながら挿入して、前記パルプ層の底部が前記伸縮自在なシートを介して前記凹部の底部と当接するようにし、更に前記抄紙型を前記凹部の形状に追随するように押圧変形させ、前記パルプ層に前記凹部の形状を転写させて成形体となすパルプモールド成形体の製造方法。
IPC (2件):
D21J 3/10 ,  B31B 43/00 301
FI (2件):
D21J 3/10 ,  B31B 43/00 301
Fターム (7件):
3E075BA95 ,  3E075DC18 ,  3E075DC37 ,  3E075GA03 ,  4L055BF07 ,  4L055BF08 ,  4L055FA22
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • パルプ製品の成形方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-159268   出願人:ブロードウェイ・ホールディングズ・ピーティーイー・リミテッド
  • 特開昭51-116212
  • 特公昭35-009669
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