特許
J-GLOBAL ID:200903096524113557

認証方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-250387
公開番号(公開出願番号):特開平6-077955
出願日: 1992年08月27日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】1度の通信のみでネットワークによる利用者の認証を安全に実現する。【構成】まず利用者iは、ハッシュ関数f( ) を用い、利用者の持つ時計が示す認証情報を作成した時刻を示す時刻情報t<SB>i </SB>を計算し、その結果であるf (t<SB>i</SB>) に対して、利用者iの認証情報作成アルゴリズムS<SB>i </SB>( ) によりs<SB>i </SB>=S<SB>i </SB>(f( t<SB>i </SB>))を作成し、s<SB>i </SB>を利用者iの認証用情報s<SB>i </SB>とする。利用者iは自分の名前ID<SB>i </SB>および利用者の持つ時刻情報t<SB>i </SB>および認証用情報s<SB>i </SB>をネットワークに示す。ネットワークは、ネットワークの発生する時刻情報t<SB>N </SB>とあらかじめ設定してあるしきい値thを用いて、受け取った利用者の持つ時刻情報t<SB>i </SB>が|t<SB>i </SB>-t<SB>N </SB>|<thを満たすと同時に、認証情報検証アルゴリズムV<SB>i </SB>( ) を用いV<SB>i </SB>( s<SB>i </SB>,f (t<SB>i </SB>))=tureが成立する場合にのみiを正当な利用者として認証する。
請求項(抜粋):
通信ネットワークの各利用者にそれぞれ割り当てられた利用者名を示すIDがネットワーク内に公開され、該ID毎に異なる認証情報作成アルゴリズムが各利用者に秘密に配付され、前記ID毎に異なる認証情報作成アルゴリズムと一対一に対応する認証情報検証アルゴリズムが用意されている場合に、前記利用者と前記通信ネットワークで相互通信無しに該利用者と該通信ネットワークで共有することができ通信毎に変化する情報のハッシュ値から、前記認証情報作成アルゴリズムにより、該利用者の認証情報を作成し、該利用者のIDと、該利用者と該通信ネットワークで相互通信無しに該利用者と該通信ネットワークで共有することができ通信毎に変化する情報と、該利用者が作成した認証情報を該利用者から該ネットワークに渡すことを特徴とする認証方式。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-091685

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