特許
J-GLOBAL ID:200903096527485501
高速メディアン雑音低減処理方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-026309
公開番号(公開出願番号):特開平5-233802
出願日: 1992年02月13日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】計算機の記憶装置に記録されている画像データの多値レベルによって表現されている画像データの画像上に含まれているセンサ等によって付加された雑音をメディアンフィルタを用いて低減する処理を高速に行う。【構成】メディアン値を高速に算出するためにメディアン抽出テーブル301を持ち、初期テーブル作成部101、テーブル更新部102及びメディアン値抽出部103で構成された各処理部によって原画像201から雑音低減された処理画像202を作成する。【効果】上記により、多量な画素で構成される画像データのメディアンフィルタによる雑音低減処理時間を大幅に短縮できる。
請求項(抜粋):
スキャナのような画像入力装置より読み込まれ計算機の記憶装置に記録されている画像データのデータが0〜n(nは2m -1,mは自然数)の多値レベルによって表現されている画像データのメディアン(中央値)雑音低減処理方式において、前記画像データ上に散在する雑音低減のためにメディアン雑音低減処理を実施したい画像から一定画素数を対象としたメディアン抽出テーブルを作成する初期テーブル作成部と、前記初期テーブル作成部で作成されたメディアン抽出テーブルからメディアン値を求めるメディアン値抽出部と、前記メディアン値抽出部より求められたメディアン値を用いて雑音低減処理された画像データを作成し前記メディアン抽出テーブルを更新するテーブル更新部とを有することを特徴とする高速メディアン雑音低減処理方式。
引用特許:
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