特許
J-GLOBAL ID:200903096528996526

発光素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-056398
公開番号(公開出願番号):特開平10-255976
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 高精細表示・高信頼性・カラー表示の可能な表示素子を提供する。【解決手段】 第1の基板1の表面(上面)には電子を注入するための低仕事関数材料でなる陰極2が形成されており、さらにその表面(上面)に発光層3が形成されている。一方、第2の基板4の表面(下面)には正孔を注入するための透明電極5が形成され、さらにその表面(下面)にキャリア輸送層6が付着形成されている。そして、発光層3およびキャリア輸送層6の表面を互いに密着し電気的な接合部7を形成することにより発光素子が構成されている。透明電極5から注入される正孔がキャリア輸送層6を輸送されて発光層3に注入される。そして、陰極2からは電子が発光層3に直接注入され、この発光層3の内部または正孔輸送層6との界面近傍で電子と正孔が再結合することにより発光する。
請求項(抜粋):
表面に少なくとも第1の電極層と発光層を含む層が付着形成された第1の基板と、表面に第2の電極層が付着形成された第2の基板とを互いに対向させ、前記第1の基板上に形成された層の表面と第2の基板上に形成された電極層の表面が互いに直接または導電層を介して密着接合して配置され、第1の電極層と第2の電極層から電子または正孔のそれぞれ異なる種類のキャリアが発光層に注入されることにより、前記発光層内で再結合することにより発光が生じることを特徴とする発光素子。
IPC (3件):
H05B 33/14 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/22
FI (3件):
H05B 33/14 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/22

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