特許
J-GLOBAL ID:200903096529049512

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-019386
公開番号(公開出願番号):特開平5-188768
出願日: 1992年01月09日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 現像剤担持体上に適正帯電量に摩擦帯電された現像剤の薄層を形成して、その現像剤を用いた現像でスリーブゴーストのない良好な品質の画像を可能とすることである。【構成】 現像スリーブ17表面の構造を、そのスリーブ素菅73の表面上に体積抵抗率が102 Ωcm以下の炭素繊維71を周方向に密に並べて長手方向に平行に配列し、その繊維71同士の間の位置に1つおきに同様な炭素繊維72を配列して、外面が周方向に凹凸形状を為すように上下2層の炭素繊維層70を形成した構造とした。【効果】 上記の表面構造により、スリーブ17上に適正帯電量に摩擦帯電された一成分磁性現像剤11の薄層11aを形成でき、その現像剤を用いた現像でスリーブゴーストのない良好な品質の画像を得ることができる。
請求項(抜粋):
現像剤担持体上に現像剤の薄層を形成し、前記薄層に形成された現像剤を現像剤担持体と微小間隙を開けた静電潜像保持面に転移させて、前記静電潜像を前記現像剤により可視化する現像装置において、前記現像剤担持体の表面上に、体積抵抗率102 Ωcm以下の炭素繊維からなる上下2層の炭素繊維層が設けられ、且つその外面が周方向に凹凸形状を為すように前記上下2層のうちの上層の炭素繊維が互に間隔を開けて配列されていることを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 ,  B32B 7/02 104 ,  G03G 15/09 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-109075
  • 特開平1-276174

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