特許
J-GLOBAL ID:200903096529202256

車両用エンジンのブリーザ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-119776
公開番号(公開出願番号):特開2000-310109
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 シリンダヘッドカバー内においてブローバイガス中のオイル分が確実に回収される構造を提供する。【解決手段】 シリンダヘッドカバー8内にブリーザプレート10を、エンジン前後方向に対して後傾(傾斜角度e)して取り付け、ブリーザ室11を設ける。ブリーザ室11内のガス通路に対して複数の案内板15を斜めに立設し、案内板15の手前にオイル落とし孔14を形成する。エンジンを車両に横置きに搭載しても、ブリーザプレート10が後傾しているのでブローバイガス中のオイル分mがオイル落とし孔14に流下し、オイル分mの残留量を低減することができる。また、エンジンを車両に縦置きに搭載してもオイルセパレートが良く、ブリーザ構造を共用でき製作コストを安価にすることができる。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドカバーにブリーザプレートを配してブリーザ室を形成する車両用エンジンのブリーザ構造において、前記ブリーザ室内のガス通路を迷路とするように前記ブリーザ室内に複数の案内板を立設し、該案内板のガス流対向面に近接して前記ブリーザプレートにオイル落とし孔が形成され、前記ブリーザプレートを、エンジン前後方向に対して後傾するように、傾斜角度をつけて前記シリンダヘッドカバーに装着したことを特徴とする車両用エンジンのブリーザ構造。
Fターム (11件):
3G015AA02 ,  3G015BD10 ,  3G015BD24 ,  3G015BE05 ,  3G015BE06 ,  3G015BF05 ,  3G015BF07 ,  3G015CA05 ,  3G015DA01 ,  3G015DA11 ,  3G015EA14

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