特許
J-GLOBAL ID:200903096529718813

通信端末装置およびダイヤルキー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-051805
公開番号(公開出願番号):特開平7-262874
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 停電等により商用電源が遮断された時でも、少なくとも電話機部は動作可能とし、電話機としての最小限の機能を果たすとともに、電話機部と主通信部との絶縁を確保する。【構成】 ボタン2と中間部材8の間にシート状スイッチ7を、中間部材8の下にスイッチ装置9を設け、ボタン2を押すとシート状スイッチ7とスイッチ装置9の双方が確実にオンとなるように構成する。両スイッチ間は絶縁状態にし、一方のスイッチは電話回線に直接つながった電話機部で電話をする際にダイヤル送出を行うように配線し、他方のスイッチは商用電源にて動作する主通信部(ファクシミリ通信部等)による通信の際にダイヤル送出を行うように配線する。
請求項(抜粋):
商用電源を用いて動作する主通信部を有するとともに商用電源が使えない時でも音声通話を可能にする電話回路を備えた通信端末装置において、使用者が押下可能なボタンと第一のスイッチと第二のスイッチから成り、これらボタンと第一のスイッチと第二のスイッチを直線上に配置し、ボタンに加えられた圧力は第一のスイッチに加わるとともに第一のスイッチを介して第二のスイッチに加わり、第一のスイッチと第二のスイッチがともにオン状態になるように構成されたダイヤルキー部と、商用電源を用いて各部に必要な電力を供給するための電源回路と、前記第一のスイッチによって入力された信号によって操作され、停電時に電話回路によって音声通話を行なう際に電話回線へダイヤル信号を発信する第一のダイヤル送出回路と、前記第二のスイッチによって入力された信号によって操作され、通電時に主通信部によって通信する際に電話回線へダイヤル信号を発信する第二のダイヤル送出回路と、前記電話回路が電話回線からの電力で動作するか商用電源からの電力で動作するかを切り換える回線スイッチと、前記電源回路からの電力を使用して前記回線スイッチを駆動する駆動回路とを備えたことを特徴とする通信端末装置。
IPC (5件):
H01H 13/64 ,  H01H 13/52 ,  H02J 9/06 501 ,  H04M 1/23 ,  H04M 1/27
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭63-086326
  • 特開昭61-212947
  • 特開平3-085054
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