特許
J-GLOBAL ID:200903096532018857
高成形性を有し成形後に高強度化する冷延鋼板の製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-350313
公開番号(公開出願番号):特開2001-164316
出願日: 1999年12月09日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 加工成形時は材料の強度が低くかつ高r値を有する高成形性を有し、加工成形後に成形品の引張強度を素材の引張強度以上に高強度化することを可能ならしめることにより、素材の易成形性と成形後の高強度化を両立させた冷延鋼板を提案する。【解決手段】 Ti、Nb及びCuを複合添加したスラブを900 °C以上1050°C以内に加熱後に熱間圧延する際、粗圧延終了温度をスラブ加熱温度-100 °C以上とし、仕上圧延前に粗圧延素材を少なくとも60秒間以上滞留させ、仕上圧延開始温度をAr3 変態点以下とし、少なくとも500 〜750 °Cの温度域で合計圧下率が50%以上となる圧延条件を満足させる。
請求項(抜粋):
C:0.01mass%以下、Si:1.5 mass%以下、Mn:0.5 mass%以下、Ti:0.01〜0.20mass%、Nb:0.005 〜0.07mass%、Cu:0.5 〜1.5 mass%、Al:0.02〜0.10mass%、P:0.05mass%以下、S:0.01mass%以下及びN:0.01mass%以下を含み、残部は実質的にFeの組成になるスラブを900 °C以上1050°C以内に加熱後に熱間圧延する際、粗圧延終了温度をスラブ加熱温度-100 °C以上とし、仕上圧延前に粗圧延素材を少なくとも60秒間以上滞留させ、仕上圧延開始温度をAr3 変態点以下とし、少なくとも500 〜750 °Cの温度域で合計圧下率が50%以上となる圧延条件を満足させ、その後再結晶処理を700 °C以上で施し、その後圧下率50%以上、95%以下の冷間圧延を行った後、750 °C以上、900 °C以下の温度域にて再結晶焼鈍を施すことを特徴とする高成形性を有し成形後に高強度化する冷延鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/04
, B21B 3/00
, C21D 9/48
, C22C 38/00 301
, C22C 38/16
FI (5件):
C21D 8/04 A
, B21B 3/00 A
, C21D 9/48 F
, C22C 38/00 301 S
, C22C 38/16
Fターム (53件):
4K032AA01
, 4K032AA04
, 4K032AA14
, 4K032AA15
, 4K032AA16
, 4K032AA21
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA24
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA32
, 4K032AA35
, 4K032BA01
, 4K032CA01
, 4K032CA02
, 4K032CB02
, 4K032CC03
, 4K032CF02
, 4K032CG02
, 4K032CH04
, 4K032CH05
, 4K037EA01
, 4K037EA04
, 4K037EA13
, 4K037EA15
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EB03
, 4K037EB09
, 4K037EB13
, 4K037FA01
, 4K037FA02
, 4K037FB04
, 4K037FB05
, 4K037FB10
, 4K037FC01
, 4K037FC02
, 4K037FC08
, 4K037FF02
, 4K037FF03
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037GA05
, 4K037HA01
, 4K037JA01
前のページに戻る