特許
J-GLOBAL ID:200903096532193896

気体分離膜モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-249711
公開番号(公開出願番号):特開平6-099016
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 平膜気体分離膜を利用したスパイラル状気体分離膜モジュールは、原料気体を巻回方向に流す構造とし、原料気体流路を長くすることにより、原料気体が気体分離複合膜に接して流れる距離を長くし、濃縮効率の高くする。【構成】 給排気管5の回りにスパイラル状に巻回した気体分離膜モジュールで、巻始めの一端は原料気体流路と給排気管5の給気管6が連通し、かつ透過気体流路と給排気管5の排気管7が連通するように給排気管5に気体分離複合膜2および仕切材4を接着し、巻終わりの一端は透過気体流路を閉じるように気体分離複合膜2と仕切材4とを接着し、気体分離膜モジュールの両側端の端面は原料気体流路と、透過気体流路を気密に隔てるように封止する。
請求項(抜粋):
原料気体流路材と、平膜状の気体分離複合膜と、透過気体流路材と、原料気体流路と透過気体流路を隔てる仕切材とを、上記の順に重ねて一単位とし、原料空気を供給する給気管と透過気体を排気する排気管とが一体となった給排気管の回りにスパイラル状に巻回した気体分離膜モジュールを形成し、その巻始めの一端は原料気体流路と給排気管の給気管が連通し、かつ透過気体流路と給排気管の排気管が連通するように給排気管に気体分離複合膜および仕切材を接着し、巻終わりの一端は透過気体流路を閉じるように気体分離複合膜と仕切材とを接着し、気体分離膜モジュールの両側端の端面は原料気体流路と透過気体流路を気密に隔てるように封止したことを特徴とする気体分離膜モジュール。
IPC (2件):
B01D 53/22 ,  B01D 63/10

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