特許
J-GLOBAL ID:200903096532476324

三相電流検出器のゲイン補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-059046
公開番号(公開出願番号):特開2003-259698
出願日: 2002年03月05日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】三相交流電源から負荷に流れる三相交流電流を検出する三相電流検出器の各相の検出ゲインを補正する方法を提供する。【解決手段】電流検出器3で得られる検出値をゲイン補正回路6を介することにより、前記三相の検出値をベクトル回転器6でベクトル回転させたd軸とq軸とに分解し、このd軸電流に含まれる高調波成分を抽出し、抽出した高調波成分の絶対値が最小になるように調節演算をし、この調節演算結果に基づく値を乗算器23に入力することで、この乗算器23の出力は検出ゲインを補正したものにすることができる。
請求項(抜粋):
三相交流電源から負荷に流れる三相電流を検出する三相電流検出器において、前記三相電流検出器の各相の検出ゲインを補正するために、各相の検出値をそれぞれ乗算演算する一方の入力値とし、予め何れか1相の前記乗算演算の際の他方の入力値を調整することにより、当該相の乗算演算出力値は前記検出ゲインを補正した後の新たな検出値とし、残りの2相それぞれの前記乗算演算の際の他方の入力値として所定の係数値をそれぞれ設定し、その後、前記それぞれの乗算演算出力値を三相/二相変換し、この三相/二相変換出力を前記三相電流の基本波周波数で回転する座標系に平行する成分(d軸成分)と該座標系に直交する成分(q軸成分)とに分解し、前記d軸成分の高調波成分を抽出し、この抽出値の絶対値を平滑し、前記平滑した絶対値を調節演算し、該調節演算値を当該する相の新たな係数値とし、前記平滑した絶対値が最小になるように前記調節演算値を増減させることを特徴とする三相電流検出器のゲイン補正方法。
IPC (4件):
H02P 21/00 ,  H02M 7/48 ,  H02P 5/28 302 ,  H02P 5/41 302
FI (4件):
H02M 7/48 H ,  H02P 5/28 302 L ,  H02P 5/41 302 B ,  H02P 5/408 A
Fターム (42件):
5H007AA07 ,  5H007AA08 ,  5H007AA12 ,  5H007BB06 ,  5H007DA05 ,  5H007DB02 ,  5H007DC02 ,  5H007EA13 ,  5H575BB07 ,  5H575DD03 ,  5H575DD05 ,  5H575EE20 ,  5H575GG02 ,  5H575GG04 ,  5H575HB20 ,  5H575JJ22 ,  5H575JJ24 ,  5H575JJ25 ,  5H575JJ26 ,  5H575LL07 ,  5H575LL22 ,  5H575MM11 ,  5H575MM16 ,  5H576BB07 ,  5H576DD02 ,  5H576DD04 ,  5H576EE01 ,  5H576EE11 ,  5H576GG02 ,  5H576GG04 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ05 ,  5H576JJ11 ,  5H576JJ17 ,  5H576JJ22 ,  5H576JJ24 ,  5H576JJ25 ,  5H576JJ26 ,  5H576LL07 ,  5H576LL22 ,  5H576MM10 ,  5H576MM15

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