特許
J-GLOBAL ID:200903096534893380

エンジンベンチシステムおよびエンジン特性の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-313395
公開番号(公開出願番号):特開2003-121308
出願日: 2001年10月11日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 エンジンにダイナモメータを直結し、ダイナモメータの速度やトルク制御を行うコントローラをPID制御するのでは、ロバスト性、タイト性に劣る。【解決手段】 ダイナモメータのダイナモトルク指令値からダイナモトルクへの伝達関数A(s)と、エンジントルク及びダイナモトルクからエンジン速度及び軸トルク並びにダイナモ速度への伝達関数P(s)に対して、コントローラはμ設計法を基にして構成され、構造化特異値μを用いて各摂動の大きさをロバスト安定化およびタイト性保証の条件とした伝達関数C(s)をもつ構成とする。μ設計法における外乱入力はエンジントルクやダイナモトルクの検出信号等にし、制御量は速度偏差、ダイナモトルク指令値等とし、摂動項はエンジン慣性モーメント、軸ばね定数等にする。
請求項(抜粋):
供試エンジンに動力吸収体としてのダイナモメータをシャフトにより直結し、コントローラにより前記ダイナモメータの速度またはトルク制御を行う制御系を構成して供試エンジンの各種特性の計測を行うエンジンベンチシステムにおいて、前記ダイナモメータのダイナモトルク指令値からダイナモトルクへの伝達関数A(s)と、エンジントルク及びダイナモトルクからエンジン速度及び軸トルク並びにダイナモ速度への伝達関数P(s)に対して、前記コントローラはμ設計法を基にして構成され、構造化特異値μを用いて各摂動の大きさをロバスト安定化およびタイト性保証の条件とした伝達関数C(s)をもつ構成にしたことを特徴とするエンジンベンチシステム。
IPC (2件):
G01M 15/00 ,  G05B 13/02
FI (2件):
G01M 15/00 Z ,  G05B 13/02 T
Fターム (16件):
2G087BB01 ,  2G087CC05 ,  2G087DD20 ,  2G087EE30 ,  5H004GA17 ,  5H004GB12 ,  5H004GB20 ,  5H004HA08 ,  5H004HB08 ,  5H004HB10 ,  5H004KB13 ,  5H004KB16 ,  5H004KB32 ,  5H004KC33 ,  5H004KD70 ,  5H004LA13

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