特許
J-GLOBAL ID:200903096535710018

電子写真式カラー画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-253474
公開番号(公開出願番号):特開平9-096926
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 色ずれがなく、高精細、高画質のカラー画像を簡便に安定して得られ、また、低い転写温度や高速での転写が可能で、被転写材を選ばず、良好なカラー複写物が得られる。【解決手段】 剥離性表面を有する電子写真感光体の表面に、特定の樹脂(AH)及び特定の樹脂(AL1 )を同一粒子内に含有する熱可塑性樹脂粒子を用いて電着塗布法により第1転写層を形成し、電子写真プロセスにより第1転写層上に1色以上のトナー画像を形成し、トナー画像及び第1転写層の上に特定の樹脂((AL1 )を含有する第2転写層を形成し、トナー画像を転写層ごと被転写材に熱転写する電子写真式カラー画像形成方法。
請求項(抜粋):
JIS Z0237-1980の「粘着テープ・粘着シート試験法」による粘着力が20gram・force 以下である電子写真感光体の表面に、第1転写層(T1 )を形成し、該転写層上に電子写真プロセスにより1色以上のトナー画像を形成し、更に該トナー画像の上に第2転写層(T2 )を形成した後、該トナー画像を第1転写層(T1 )及び第2転写層(T2 )ごと、被転写材に転写するカラー画像形成方法において、第1転写層(T1 )が、ガラス転移点30°C〜80°Cもしくは軟化点35〜90°Cの樹脂(AH)の少なくとも1種及びガラス転移点-30°C〜40°Cもしくは軟化点0°C〜60°Cの樹脂(AL1 )の少なくとも1種から構成され、且つ樹脂(AH)と樹脂(AL1 )とのガラス転移点もしくは軟化点の差が2°C以上である樹脂粒子(AR)を用いて電着塗布法により形成されて成り、更に第2転写層(T2 )がガラス転移点35°C以下もしくは軟化点45°C以下の樹脂(AL2 )から主として構成されることを特徴とする電子写真式カラー画像形成方法。
IPC (3件):
G03G 13/16 ,  G03G 5/02 ,  G03G 15/16 101
FI (3件):
G03G 13/16 ,  G03G 5/02 Z ,  G03G 15/16 101

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