特許
J-GLOBAL ID:200903096536045948

導電性ローラの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315265
公開番号(公開出願番号):特開平8-169974
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 その表面が柔軟で、しかもブリードを発生しないローラ本体を備えた導電性ローラを製造する方法を提供する。【構成】 発泡剤が配合された未加硫の導電性ゴム組成物をローラ本体の形状に成形し、電子線を照射して、その表層部を予備加硫した後、加熱して、発泡とともに本加硫する。【効果】 予備加硫された表層部によって発泡時の気体の逃げが防止されるので、発泡剤の配合量を少なくしても、十分な柔軟性を有するローラ本体が得られる。また、発泡剤の残渣が少なくなるので、ブリードも発生しない。
請求項(抜粋):
多孔質状でかつ導電性を有するローラ本体を備えた導電性ローラの製造方法において、熱により発泡する発泡剤が配合された未加硫の導電性ゴム組成物を、上記ローラ本体の形状に成形し、吸収線量1〜50Mradの電子線を照射して、当該ローラ本体の表層部を予備加硫した後、上記発泡剤の発泡温度以上の温度に加熱して、発泡とともに本加硫することを特徴とする導電性ローラの製造方法。
IPC (6件):
C08J 9/06 CEQ ,  F16C 13/00 ,  G03G 15/02 101 ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 21/06 ,  C08L 21:00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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