特許
J-GLOBAL ID:200903096538519858
混合用容器蓋
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小野 尚純
, 奥貫 佐知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-212471
公開番号(公開出願番号):特開2006-027709
出願日: 2004年07月21日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】構成物品数が少なく、組立が容易な混合用容器蓋を提供する。【解決手段】キャップ本体1と、上蓋2と、内部に混合用添加物が充填され且つシール箔により口部が閉じられているポーションカップとからなり、キャップ本体の頂板部には、一対の流し込み領域50と、その近傍に配置されたカッター60とが形成され、流し込み領域は、付け根ラインと、該付け根ラインの両端に連なる破断用スコアとによって区画され、破断用スコアの内側に沿ってスコア破断用突片55が形成されており、上蓋の側壁には、弱化ラインを介して降下規制バンドが設けられ、さらに、ポーションカップのフランジを保持する環状押し当て部材39を有し、降下規制バンドを切り離した後に、上蓋2を閉栓方向に回転させることにより、環状押し当て部材がスコア破断用突片を押圧して破断用スコアを破断し、流し込み領域を押し下げ、カッターによってシール箔を破断させることを特徴とする。【選択図】図7
請求項(抜粋):
容器口部に螺子係合により着脱自在に設けられるキャップ本体と、該キャップ本体に螺子係合により装着された上蓋と、口部に周状水平フランジを有し、内部に混合用添加物が充填され且つ該周状水平フランジに接着固定されたシール箔により口部が閉じられているポーションカップとからなり、
前記キャップ本体は、頂板部と、頂板部周縁から下方に降下しているスカート状側壁とからなり、該頂板部の上面には、外面に上蓋との螺子係合用螺条を有する筒状突起が設けられ、該頂板部の該筒状突起により囲まれた部分には、上方から見て、頂板部の第1中心線を間に挟んで対峙している一対の流し込み領域と、該一対の流し込み領域の近傍に配置された少なくとも一個のカッターとが形成されており、前記一対の流し込み領域は、それぞれ、前記頂板部の第1中心線側に位置している付け根ラインと、該付け根ラインの一方側の端部を始点とし且つ他方側端部を終点とする破断用スコアとによって区画されているとともに、且つ該破断用スコアの内側に沿ってスコア破断用突片が形成されており、
前記上蓋は、天板と、該天板の周縁から降下し且つ内面にキャップ本体との螺子係合用螺条を有する係合用環状壁と、該係合用環状壁の下端に引き裂き可能な弱化ラインを介して設けられた降下規制バンドとからなり、該天板の下面からは、前記ポーションカップの周状水平フランジを保持するための保持手段を下端に有する環状押し当て部材が下方に延びており、
前記ポーションカップは、倒立した状態で、前記上蓋の筒状側壁と環状押し当て部材とにより形成されている空間内に挿入され、且つ倒立状態の該カップの周状水平フランジは、前記環状押し当て部材の下端に形成されている保持手段によって保持されており、
前記上蓋の降下規制バンドを切り離した後に、該上蓋を閉栓方向に回転させて降下させることにより、前記環状押し当て部材がキャップ本体の前記スコア破断用突片を押圧して前記破断用スコアを破断し且つ前記付け根ラインを支点としてキャップ本体頂板部の流し込み領域を押し下げ、さらに前記カッターによって前記ポーションカップのシール箔を破断させることを特徴とする混合用容器蓋。
IPC (5件):
B65D 51/28
, B65D 47/36
, B65D 51/22
, B65D 55/08
, B65D 81/32
FI (6件):
B65D51/28 A
, B65D47/36 L
, B65D51/22
, B65D55/08
, B65D81/32 Q
, B65D81/32 T
Fターム (25件):
3E084AA12
, 3E084AB01
, 3E084BA03
, 3E084CA01
, 3E084CB01
, 3E084DA01
, 3E084DB01
, 3E084DB05
, 3E084DB09
, 3E084DB12
, 3E084FA09
, 3E084FB01
, 3E084GA01
, 3E084GB01
, 3E084GB08
, 3E084GB17
, 3E084HB02
, 3E084HD01
, 3E084HD03
, 3E084HD04
, 3E084KA12
, 3E084KA13
, 3E084KB03
, 3E084LA01
, 3E084LA25
引用特許:
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