特許
J-GLOBAL ID:200903096538989439

生体用材料およびその表面処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-338693
公開番号(公開出願番号):特開平8-182755
出願日: 1994年12月29日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 人工歯根、人工骨等の生体内に埋入される生体用金属の生体親和性を向上し、容易に作ることができるようにする。【構成】 ナトリウムおよびカリウムの一方または双方、さらにこれらに酸素、さらにこれらにカルシウム,マグネシウムおよびバリウムの一種以上を加えた成分で基材2の表面に、基材原子との1ミクロン以下の厚さの表面処理層3を形成して生体用材料1を構成するようにしたので、従来のインプラント材やチタン合金に無い優れた骨細胞との親和性のある材料とすることができる。このため、これらの表面処理層3を、(a)イオン注入による表面処理,(b)スパッタリングないしは真空蒸着等と,レーザ光照射とを組合せた表面処理を行うようにして、生体用材料1を得る。
請求項(抜粋):
基材表面に、ナトリウムおよびカリウムの少なくともいずれか一つと前記基材を構成する原子とを含む1ミクロン以下の厚さの表面処理層、あるいはナトリウムおよびカリウムの少なくともいずれか一つと酸素および前記基材を構成する原子とを含む1ミクロン以下の厚さの表面処理層を設けたことを特徴とする生体用材料。
IPC (6件):
A61L 27/00 ,  A61K 6/033 ,  A61K 6/04 ,  C23C 14/08 ,  C23C 14/48 ,  C23C 14/58
引用特許:
審査官引用 (3件)

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