特許
J-GLOBAL ID:200903096540225012

画像形成装置の定着機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-082334
公開番号(公開出願番号):特開平8-278717
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ローラ対の温度低下を防止するとともに開閉が容易かつ構成が簡単な画像形成装置の定着機構を提供する。【構成】 ローラ27に近接して配置された用紙剥離用爪36と、爪36をその刃先51がローラ周面27aに軽く接触するよう回動可能に軸支するとともに加熱ローラ27の排紙側を囲うように固定設置された爪部材保持枠34と、これらローラ29、ガイド55及び保持枠34を包囲する断熱カバー32とを備え、保持枠34に爪36の支軸35を給紙面に対して上下方向に可動的に支承するスロット溝38aを設け、断熱カバー32は、その一端にガイド55を固定的に取り付け、他方側の固定軸54の周りにガイド55諸共開閉可能に構成する。
請求項(抜粋):
加熱ローラ及び加圧ローラとからなる一対の定着ローラの排紙側に、ローラから排出された用紙を給紙路下流側に案内するガイドと、定着ローラに近接して配置された用紙剥離用爪部材と、この爪部材をその爪の先端がローラ周面に軽く接触するよう回動可能に軸支するとともに加熱ローラの排紙側を囲うように固定設置された爪部材保持枠と、これら加熱ローラ、ガイド及び爪部材保持枠を包囲する断熱カバーとを備えた画像形成装置の定着機構において、前記爪部材保持枠に爪部材の回動軸を給紙面に対して上下方向に可動的に支承するスロット溝を設け、一方、前記断熱カバーは、その一端に前記ガイドを固定的に取り付け、他方側の固定軸の周りにガイド諸共開閉可能に構成するとともに、このカバーに連結部材を介して爪部材を連結係合することにより、断熱カバー開放時、爪部材が前記スロット溝に沿ってローラ排紙側からカバーと連動して自動的に退避するようにしたことを特徴とする画像形成装置の定着機構。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-196564
  • 特開昭60-134265
  • 特開平3-075776

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