特許
J-GLOBAL ID:200903096540992102

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-311690
公開番号(公開出願番号):特開平11-144409
出願日: 1997年11月13日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【構成】 たとえば、スレッドモータ16に駆動電圧が与えられているにも拘らずリードスクリュー14が回転しない場合には、スクリューガイド12aがスクリュー溝14aから脱した状態(乗り上げ状態)であると判断される。乗り上げ状態を検出すると、一旦スレッドモータ16の駆動は停止され、マイコン18はスイッチ26の出力(オン/オフ)によって光ピックアップ12の移動方向を決定する。そして、マイコン18は、通常の駆動電圧の5倍の駆動電圧で決定した移動方向にスレッドモータ16が回転するようにDSP20に指示を与える。このため、スクリューガイド12aとリードスクリュー14の表面とに生じた摩擦力に打ち勝ってリードスクリュー14は回転され、スクリューガイド12aがスクリュー溝14aに係合する状態(通常状態)に復帰される。【効果】 乗り上げ状態から通常状態に復帰することができる。
請求項(抜粋):
光ピックアップに連結されたスクリューガイドがリードスクリューに形成されたスクリュー溝に係合され、前記リードスクリューが回転することによって前記光ピックアップが第1位置と第2位置との間で前記リードスクリューの回転軸方向に変位され、ディスクの最内周から最外周までのトラックをトレースする光ディスク装置において、前記リードスクリューの回転数を検出する回転数検出手段、および前記回転数に基づいて前記スクリューガイドが前記スクリュー溝を脱した状態を検出する状態検出手段を備えることを特徴とする、光ディスク装置。
IPC (3件):
G11B 21/02 611 ,  G11B 21/02 612 ,  G11B 21/12
FI (3件):
G11B 21/02 611 C ,  G11B 21/02 612 R ,  G11B 21/12 J
引用特許:
審査官引用 (2件)

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