特許
J-GLOBAL ID:200903096544311703

医療器具用弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-209300
公開番号(公開出願番号):特開平5-049597
出願日: 1991年08月21日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】湾曲部等のような強度の弱い部分を有する挿入物であっても、漏れのない状態で使用できる医療器具用弁装置を提供することにある。【構成】弁装置本体5に、通路6を開閉するストップコック8より後端側に位置して挿入物の外周面から退避する開放状態とその挿入物の外周面に密着して挿入物の外周面と通路6との隙間を封止するシール状態とを選択可能なシール用弾性部材15を設け、この弾性部材15を変形させて前記開放状態とシール状態とに操作する弁ハウジング16を設け、さらに、前記ストップコック8とシール用弾性部材15の設置位置間の距離Lを、前記挿入物の先端から前記柔軟薄膜部の後端までの距離lよりも長くした。
請求項(抜粋):
生体内に挿入して使用され、柔軟薄膜部を有した挿入物を挿通する通路を有した医療器具における前記通路の入口に取り付けられる医療器具用弁装置において、前記挿入物を挿通する通路を有した弁装置本体と、この弁装置本体の通路を開閉する通路開閉手段と、この通路開閉手段より後端側に位置して設置され前記挿入物の外周面から退避する開放状態とその挿入物の外周面に密着して挿入物の外周面と通路との隙間を封止するシール状態とを選択可能なシール用弾性部材と、この弾性部材を変形させて前記開放状態とシール状態とに操作する手段とを具備し、前記通路開閉手段とシール用弾性部材の設置位置間の距離を、前記挿入物の先端から前記柔軟薄膜部の後端までの距離よりも長くしたことを特徴とする医療器具用弁装置。
IPC (2件):
A61B 1/00 334 ,  A61M 39/00

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