特許
J-GLOBAL ID:200903096547396947
遷臨界冷凍サイクル用圧縮機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木内 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-076573
公開番号(公開出願番号):特開平10-253177
出願日: 1997年03月12日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 遷臨界冷凍サイクル用圧縮機内部の摺動部の潤滑を促進させ、焼付きを防ぐ。【解決手段】 フロントヘッド4にシャフト5がラジアル軸受24を介して回転可能に支持され、フロントヘッド4内の高圧流体が漏洩しないように、フロントヘッド4とシャフト5との間にメカニカルシール30,31が装着され、ラジアル軸受24及びメカニカルシール30,31が収容される空間40の圧力が吐出圧力よりも低い遷臨界冷凍サイクル用圧縮機において、リヤヘッド3の吐出口3aから冷媒とともに流出した潤滑油を空間40に戻す潤滑油戻し通路50を、フロントヘッド4に設けた。潤滑油がラジアル軸受24及びメカニカルシール30,31に安定的に供給され、摺動部の潤滑が促進される。また、差圧を利用して潤滑油を送るようにしたので、オイルポンプ等の送油機構が不要であり、構成が複雑にならない。
請求項(抜粋):
ハウジングにシャフトが軸受を介して回転可能に支持され、前記ハウジング内の高圧流体が漏洩しないように、前記ハウジングと前記シャフトとの間にシャフトシールが装着され、前記軸受及び前記シャフトシールが収容される空間の圧力が吐出圧よりも低い遷臨界冷凍サイクル用圧縮機において、吐出口から冷媒とともに流出した潤滑油を前記空間に戻す潤滑油戻し通路が、前記ハウジングに設けられていることを特徴とする遷臨界冷凍サイクル用圧縮機。
IPC (3件):
F25B 1/00 387
, F04B 27/08
, F04B 39/02
FI (4件):
F25B 1/00 387 A
, F04B 39/02 G
, F04B 39/02 P
, F04B 27/08 Q
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