特許
J-GLOBAL ID:200903096548121186

故障リンクの検出に起因してトラヒックを動的に経路指定し直すための経路指定スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-565590
公開番号(公開出願番号):特表2003-526278
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2003年09月02日
要約:
【要約】開示されているネットワークは2個のリングを含み、第1リングは右回り方向にデータを伝送し、もう一方のリングは左回り方向にデータを伝送する。トラヒックは宛先ノードによってリングから除去される。正常運転に際しては(即ち、全てのスパンが作動状態にある場合には)、ノード間データは宛先ノードに到達するまでに最小回数のホップを提供するリングを流れる。従って、正常運転に際しては両リングは十分に利用される。一方のリンクの故障を検出するために、ノードはリンクのビットエラー率を周期的にテストする(または、エラー率が絶えず算定される)。この種故障を検出すると、故障の後で宛先ノードまでのソーストラヒックの最適経路指定を識別するように当該ノード内で経路指定表を再構成するために、ブロードキャスト信号を全てのノードに送る。故障中のリンクに起因して、利用可能なリンクは更に多量のデータトラヒックを見るようになるので、「保護されていない」トラヒックとして指定されたトラヒックには更に低い優先順位が与えられ、「保護されている」トラヒックの利益になるように降下または遅延させられることがあり得る。故障中リンクを識別し、故障中リンクについて他のノードに連絡し、保護されているクラスと保護されていないクラスのトラヒックを区別し、経路指定表を更新するための特定の技法についても記述されている。
請求項(抜粋):
通信ネットワークにおいて使用する経路指定スイッチであって、前記ネットワークにおいて、リング内において通信リンクにより相互接続された経路指定スイッチを有し、前記経路指定スイッチにおいて、 1つ又は複数の他の経路指定スイッチに関連したリンクへ接続されるための1つ又は複数のトランシーバと、 前記1つ又は複数のトランシーバに対して情報を経路指定するためのスイッチ構造体と、 経路指定表と、 1つ又は複数のプロセッサとを有し、前記経路指定スイッチを制御するための前記1つ又は複数のプロセッサにおいて、 経路指定スイッチの間のリンクの品質をテストし、 前記経路指定スイッチへ接続されたときに、1つ又は複数の第1リンクが品質しきい値に適合しないことを検出し、 前記1つ又は複数の第1リンクを識別するために前記経路指定スイッチから他の経路指定スイッチへ情報を伝送し、 該当するならば、前記1つ又は複数の第1リンクが故障したために経路再指定されたトラヒックが前記1つ又は複数の第1リンクを横切らないようにトラヒックを経路再指定するように前記表を改正し、 前記1つ又は複数の第1リンクが故障していな場合に前記トラヒックが前記宛先ノードまで移動するはずの方向と異なる前記リングに沿った方向に前記トラヒックを経路指定するように改訂された経路指定表に基づいてトラヒックを宛先ノードへ経路指定する 経路指定スイッチ。
IPC (2件):
H04L 12/42 ,  H04L 12/437
FI (2件):
H04L 12/42 D ,  H04L 12/437 R
Fターム (11件):
5K031AA02 ,  5K031AA08 ,  5K031CA05 ,  5K031CB10 ,  5K031CB11 ,  5K031CB12 ,  5K031DA12 ,  5K031DA19 ,  5K031DB12 ,  5K031EA05 ,  5K031EB15

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