特許
J-GLOBAL ID:200903096548532500
超音波式濃度計
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-074498
公開番号(公開出願番号):特開平6-288990
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】圧電セラミックなどのように音波波形が安定しないような圧電素子でも用いることができ、簡易化した吸収方式でスラリー液等の濃度測定を行うことができる超音波式濃度計を得る。【構成】測定タイミング信号回路4、トリガー回路5、バースト波回路6およびパルス発生回路7で、一回の測定時に所定数のパルスからなるバースト状の励起信号Aを発生する。励起信号Aを発振側圧電素子2に入力して超音波のバースト波を発生する。測定試料槽1内の試料液を伝播したバースト波を受信側圧電素子3で受信して受信信号(電気信号)を出力する。受信信号のバースト状の信号の最大値を高速デジタルピークホールド回路8で検出する。演算回路9に成分濃度と振幅の関係を示す検量線を記憶しておく。検出した最大振幅と検量線から濃度を求める。求めた濃度を記録計10で記録する。
請求項(抜粋):
試料液に断続的な超音波のバースト波を発生する超音波発生手段と、前記試料液を伝播した超音波を検知して該超音波の振幅に応じた電気信号を発生する超音波検出手段と、前記超音波検出手段から出力される電気信号に基づいて該超音波検出手段で検出されたバースト波の最大振幅を検出する最大振幅検出手段と、予め設定された溶液中の成分濃度とバースト波の最大振幅との関係に基づいて、前記検出した最大振幅から前記試料液の濃度を演算する濃度演算手段と、を備えたことを特徴とする超音波式濃度計。
IPC (3件):
G01N 29/02
, G01N 9/24
, G01N 15/06
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