特許
J-GLOBAL ID:200903096548570975

希土類磁石粉末製造用原料合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-061962
公開番号(公開出願番号):特開平8-158023
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 希土類磁石粉末を製造するための原料合金を提供する。【構成】 R-T-M-A系合金素地中に、第1相とこの第1相の周囲を包囲するリム状の第2相からなる複合粒子が分散している組織からなり、この複合粒子を構成する第1相は平均粒径:0.002〜20μmを有する球形および/または紡錘形粒状のRの水素化物かなり、さらに第2相はR濃度が第1相に比べて少なくかつT濃度が素地に比べて少なく含み、R2 T14M型の正方晶構造を有するRおよびT含有相からなる希土類磁石粉末製造用原料合金。
請求項(抜粋):
R:Yを含む希土類元素、T:Fe、またはFeを主成分とし一部をCo,Niで置換した成分、M:B、またはBのうち一部をCで置換した成分、A:Al,Ga,Si,Ti,V,Cr,Zr,Nb,Mo,Hf,Ta,Wのうちの少なくとも1種以上とすると、これらR,T,MおよびAを含み、残部不可避不純物からなるR-T-M-A系合金の素地中に、第1相とこの第1相の周囲を包囲するリム状の第2相からなる複合粒子が分散している組織からなり、この複合粒子を構成する上記第1相は、平均粒径:0.002〜20μmを有する粒状のRの水素化物からなり、さらに上記第2相は、R濃度が第1相に比べて少なくかつT濃度が素地に比べて少なく含むRおよびT含有相からなることを特徴とする希土類磁石粉末製造用原料合金。
IPC (3件):
C22C 38/00 303 ,  C22C 33/02 ,  H01F 1/06

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