特許
J-GLOBAL ID:200903096549745132

二重化伝送路を用いたデータ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-055961
公開番号(公開出願番号):特開平8-251213
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 二重化伝送路を用い、データ伝送装置の処理負担を大幅に増大させることなく、通信可能な伝送路を選択してデータ伝送を行うことを可能とする。【構成】 応答確認型のプロトコルを用いた二重化伝送路1,2を用いたデータ伝送装置において、二重化された伝送路のうち何れか一方の伝送路を用いて他のデータ伝送装置と一連の送受信を行い、かつ、各伝送路を交互に切り替えてデータ伝送するデータ伝送手段7,8と、この送信応答結果に基づき、複数の他の伝送装置夫々に対して各々の伝送路で通信可能か否かの情報を格納する二重化テーブル5,9と、この通信可能か否かの情報から、ある他のデータ伝送装置に対して通信不可能な伝送路がある場合、当該他のデータ伝送装置に対する一連の送受信については、交互切り替えでなく通信可能な伝送路を選択する伝送路選択手段7とを備えた二重化伝送路を用いたデータ伝送装置。
請求項(抜粋):
応答確認型のプロトコルを用い、複数の他のデータ伝送装置の何れかにデータを送信し、応答データを受信する二重化伝送路を用いたデータ伝送装置において、前記二重化された伝送路のうち何れか一方の伝送路を用いて前記他のデータ伝送装置に送信し、また、送信に用いた伝送路から応答データを受信し、かつ、この一連の送受信を二重化された何れの伝送路についても正常に実行可能なとき、同一送受信対象に対しては、前記二重化された伝送路を交互に切り替えて前記一連の送受信を行うデータ伝送手段と、前記一連の送受信による応答結果に基づき、前記複数の他の伝送装置夫々に対する各々の伝送路での通信可能か否かの情報を格納する二重化テーブルと、この二重化テーブルに格納された前記通信可能か否かの情報に基づき、ある他のデータ伝送装置に対して通信不可能な伝送路がある場合、当該他のデータ伝送装置に対する前記一連の送受信については、交互切り替えでなく通信可能な伝送路を選択する伝送路選択手段とを備えたことを特徴とする二重化伝送路を用いたデータ伝送装置。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  G06F 13/00 353
FI (2件):
H04L 11/00 321 ,  G06F 13/00 353 U

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