特許
J-GLOBAL ID:200903096556499228

アンモニア注入脱硝制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-335315
公開番号(公開出願番号):特開平10-165770
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】負荷変化運転の際に触媒反応遅れとNOx計応答遅れを改善し、負荷変化時に先行的にアンモニアを注入し、規制値内に出口NOx値を制御する。【解決手段】脱硝反応器入口のNOx値とボイラ排ガス流量値の入る第1手段と、その出口と脱硝反応器出口のNOx値を一定に制御する手段から求めたアンモニア注入モル比と、第1手段の出力信号が入力される第3手段と、負荷要求信号からの先行信号と、第3手段の出力信号を加算する第4手段と、第4手段からのアンモニア注入量要求値とアンモニア流量値が入力される偏差演算手段と、その出力値が入力される第5手段と、第5手段の出力値が入力されるアンモニア注入調節弁とを含むアンモニア注入脱硝制御装置で、負荷要求信号を別回路で微分整形し、微分する手段を設ける。
請求項(抜粋):
脱硝反応器の入口のNOx値とボイラ排ガス流量値が入力される乗算第1手段と、出口NOx設定値と上記脱硝反応器の出口のNOx値から求めた上記脱硝反応器の出口のNOx値を一定に制御する第2手段から求めたアンモニア注入モル比と、上記乗算第1手段の出力信号が入力される乗算第3手段と、負荷要求信号からの信号を微分整形した先行信号と、上記乗算第3手段の出力信号を加算する第4加算手段と、上記第4加算手段からの出力であるアンモニア注入量要求値とアンモニア流量値が入力される偏差演算手段と、上記偏差演算手段からの出力値が入力される第5比例積分制御手段と、上記第5比例積分制御手段からの出力値が入力されるアンモニア注入調節弁とを具備するアンモニア注入脱硝制御装置において、前記負荷要求信号からの信号を別回路で微分整形し、これをさらに最終段で微分する第6手段を設けたことを特徴とするアンモニア注入脱硝制御装置。
IPC (6件):
B01D 53/94 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/74 ,  B01D 53/86 ZAB ,  F23J 15/00
FI (5件):
B01D 53/36 101 A ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 129 E ,  B01D 53/36 ZAB ,  F23J 15/00 A

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