特許
J-GLOBAL ID:200903096558272379
燻瓦生産装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-058544
公開番号(公開出願番号):特開平5-262552
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 台車に燻化ボックスを被せて燻化行程を行うようにした燻瓦生産設備において、台車への燻化ボックスの装着作業時における焼成瓦からの放熱を極力抑えるようにする。【構成】 瓦素地32が載置される台車26は、焼成ラインの後、ボックス装着部14において、瓦素地32の周囲部を密閉状態とするために、下面が開放した矩形箱状の燻化ボックス35が被せられる。燻化ボックス35の下端部を、焼成瓦32の高さ寸法にほぼ相当する落差で台車26の進行方向に向かって下降傾斜する形状とする。そして、燻化ボックス35を下降させる移載機構を、燻化ボックス35の下端部のうちの最も高い位置にある右辺部の直ぐ下方を台車26上の焼成瓦32が通過するような位置にて、該燻化ボックス35を待機させるように構成する。
請求項(抜粋):
瓦素地を載置した台車を、トンネル状の焼成炉内を移動させて前記瓦素地を焼成する焼成ラインと、前記焼成炉から排出された台車が停止され、該台車に対し、下面が開放した略矩形箱状の燻化ボックスを、移載機構により待機位置から下降させることにより密閉状態に被せるボックス装着部と、前記燻化ボックスが被せられた台車を移動させつつ該燻化ボックス内に燻化ガスを投入して焼成瓦にカーボンを付着させる燻化ラインとを連続的に備え、前記燻化ボックスは、下端部が、前記焼成瓦の高さ寸法にほぼ相当する落差で、前記台車の進行方向に向かって下降傾斜する形状とされていると共に、前記移載機構は、前記燻化ボックスの下端部のうちの最も高い位置にある辺部の直ぐ下方を前記台車上の焼成瓦が通過するような位置にて、該燻化ボックスを待機させるように構成されていることを特徴とする燻瓦生産装置。
IPC (2件):
引用特許:
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