特許
J-GLOBAL ID:200903096559144323
超伝導スイッチング素子
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-121765
公開番号(公開出願番号):特開2002-280627
出願日: 2001年03月15日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】超高速のスイッチング動作が可能な超伝導4端子素子を実現する。【解決手段】接合に寄生する静電容量(電子分極)を取り除くために、誘電体障壁を用いないで電子の流れが制御できるS-N-S接合を用いて4端子素子を構成し、超伝導層ごとのスピン交換相関作用が最大になるように、超伝導層と常伝導層の厚みを最適化することにより、常伝導層を、あたかも絶縁体を配置したように機能させ、半導体超格子と同様に、ブロッホ共鳴を発生させ、ゲート層に印加する電流、ないしは、電圧によって、共鳴状態を変調してスイッチ動作を行う。
請求項(抜粋):
(1)超伝導体(A層)、常磁性常伝導体(B層)を交互に積層させたスイッチ素子。(2)A層のみに端子を設けたスイッチ素子。(3)B層の常磁性常伝導体の代わりに、超伝導体を用いたスイッチ素子。(4)A層を、図3に示すとおり、順番にソース層、ゲート層、ドレイン層と名付け、ソース層とドレイン層の間のBroch共鳴をゲート層に印加する、電流、または、電圧によって変調し、スイッチ動作を行う素子。(5)項目4の装置を複数回、積層させた素子。(6)A層とB層の間に別の金属を挿入した素子。
IPC (2件):
H01L 39/00 ZAA
, H01L 29/66
FI (2件):
H01L 39/00 ZAA Z
, H01L 29/66 M
Fターム (7件):
4M113AA04
, 4M113AA14
, 4M113AA29
, 4M113AB01
, 4M113AB11
, 4M113AB15
, 4M113CA13
前のページに戻る