特許
J-GLOBAL ID:200903096559685987

空気から水を取り出す方法及びそのための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 英次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-333873
公開番号(公開出願番号):特開2004-169321
出願日: 2002年11月18日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】電源からの電気の供給や、燃料の供給がなくても空気から水を取り出すことができる方法及びそのための装置を提供すること。【解決手段】本発明の、空気から水を取り出す方法に用いられる装置は、吸湿ロータと、吸湿ロータを再生するための再生用空気を循環させる再生用通路と、再生用通路の下部に設けられ、結露水を再生用通路から取り出すドレイン孔とを少なくとも具備する。吸湿ロータの再生領域に供給される再生用空気を太陽光で加熱し、それによって再生用通路に再生用空気を循環させると共に吸湿ロータの再生を行い、吸湿ロータを再生した後の再生用空気を冷却して結露水を生ぜしめ、該結露水をドレイン孔から回収し、かつ、前記吸湿ロータを回転させることにより再生領域となる吸湿ロータ上の部位を変化させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転自在に枢支され、吸湿性を有し、空気がその厚さ方向に流通することができる吸湿ロータと、該吸湿ロータの一部領域であって湿気を吸湿した吸湿ロータを再生する再生領域の対向する2つの面に両端がそれぞれ開口し、前記吸湿ロータを再生するための再生用空気を循環させる再生用通路と、該再生用通路の下部に設けられ、結露水を該再生用通路から取り出すドレイン孔とを少なくとも具備する装置を用い、前記吸湿ロータの再生領域に供給される前記再生用空気を太陽光で加熱し、それによって前記再生用通路に前記再生用空気を循環させると共に前記吸湿ロータの再生を行い、吸湿ロータを再生した後の再生用空気を冷却して結露水を生ぜしめ、該結露水を前記ドレイン孔から回収し、かつ、前記吸湿ロータを回転させることにより再生領域となる吸湿ロータ上の部位を変化させることを含む、空気から水を取り出す方法。
IPC (3件):
E03B3/28 ,  B01D53/26 ,  F24F3/147
FI (3件):
E03B3/28 ,  B01D53/26 101B ,  F24F3/147
Fターム (6件):
3L053BC03 ,  3L053BC09 ,  4D052CB02 ,  4D052DA02 ,  4D052DA09 ,  4D052DB04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭55-149629

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