特許
J-GLOBAL ID:200903096561132839
ガスセンサのセンサエレメントのためのシ-ル装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-092470
公開番号(公開出願番号):特開平11-326265
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 ガスセンサ、特に内燃機関の排ガス中の酸素含有量を算定するための酸素センサのセンサエレメントのためのシール装置を改良して、ガソリン蒸気及び水蒸気に対する抵抗力を著しく改善し、窒化ホウ素プレートを有した「サンドイッチ」手段よりも安価にする。【解決手段】 互いに上下にパッキングされた複数のシールエレメント15,16,17内に、センサ10の軸方向で位置するろうと形の導出部材13が、該導出部材と、センサケーシング20の内壁との間のガス貫流可能性が保証され、かつ測定ガス側のセンサ端部IIに向かって、センサエレメント25と導出部材13との間に小さなギャップ26が残されるように組み込まれている。
請求項(抜粋):
ガスセンサのセンサエレメントのためのシール装置であって、特に内燃機関からの排ガス中の酸素含有量を算定するためのものであって、前記シール装置が、互いに上下にパッキングされた複数のシールエレメントから成る1つのパッケージから成っていて、前記複数のシールエレメントがセンサエレメントを、金属製のセンサケーシングの長手方向孔内で位置固定する形式のものにおいて、互いに上下にパッキングされた複数のシールエレメント(15,16,17)内に、センサ(10)の軸方向で位置するろうと形の導出部材(13)が、該導出部材(13)と、センサケーシング(20)の内壁との間のガス貫流可能性が保証され、かつ測定ガス側のセンサ端部(II)に向かって、センサエレメント(25)と導出部材(13)との間に小さなギャップ(26)が残されるように組み込まれていることを特徴とする、ガスセンサのセンサエレメントのためのシール装置。
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