特許
J-GLOBAL ID:200903096563382530

易開封性袋製造用の刃傷付与装置および易開封性袋の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大石 征郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-191257
公開番号(公開出願番号):特開平9-019898
出願日: 1995年07月03日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 工業的規模においてもシートに確実に特定の刃傷を付することができる易開封性袋製造用の刃傷付与装置、および、単位袋にしたときにその開封に際して引き裂き線が確実に誘導される信頼性の高い易開封性袋の製造法を提供することを目的とする。【構成】 嵌着体(1) と受けロール(2) とを備えた刃傷付与装置である。嵌着体(1) は、外周面に斜め左向きに刃(L) を設けたギア状の第1回転刃(11)の所定枚数と、外周面に斜め右向きに刃(R) を設けたギア状の第2回転刃(12)の所定枚数とを、これらの回転刃(11), (12)が基本的には交互に位置しかつそれらの間に基本的にはスペーサ(13)を介在させた状態で軸(14)に嵌着させた構造を有する。シート(S) に刃傷帯(b) を形成させる工程と、その刃傷帯(b) のほぼ中央線に沿ってカット線(c) を形成する工程とを実施することにより、易開封性袋を得る。
請求項(抜粋):
円盤の外周面に斜め左向きに刃(L) を設けたギア状の第1回転刃(11)の所定枚数と、円盤の外周面に斜め右向きに刃(R) を設けたギア状の第2回転刃(12)の所定枚数とを、これらの第1回転刃(11)と第2回転刃(12)とが基本的には交互に位置しかつ各回転刃(11), (12)の間に基本的にはスペーサ(13)を介在させた状態で軸(14)に嵌着させた構造を有すると共に、回転刃(11), (12)の合計枚数が4枚以上であり、かつ回転刃(11), (12)の外周面に設けた刃(L), (R)の斜め左向きまたは斜め右向きの設置方向が軸(14)の軸方向に対し5〜30 ゚である嵌着体(1) と、該嵌着体(1) の回転刃(11), (12)を受けとめる受けロール(2)とを備えてなる易開封性袋製造用の刃傷付与装置。
IPC (5件):
B26F 1/20 ,  B31B 1/90 321 ,  B65D 33/00 ,  B65D 65/30 ,  B65D 75/62
FI (5件):
B26F 1/20 ,  B31B 1/90 321 ,  B65D 33/00 C ,  B65D 65/30 ,  B65D 75/62
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-360798

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