特許
J-GLOBAL ID:200903096565159367

立体表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-148103
公開番号(公開出願番号):特開平10-336706
出願日: 1997年06月05日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 観察者の立体画像の観察領域を拡大することで立体画像の見やすさが向上され、また、立体画像の奥行き方向の滑らかさが向上された立体表示画像を実現する。【解決手段】 液晶プロジェクタ3と表示面4とからなる表示装置5と、表示面4前面のレンチキュラレンズ2とで構成される。液晶プロジェクタ3により表示された表示面4の画素の配列として、複数の右眼用画素6が画素ピッチP1で水平方向に第1の画素列として並べられ、複数の左眼用画素7が画素ピッチP1で水平方向に第2の画素列として並べられる。第1および第2の画素列は、右眼用画素6と左眼用画素7との位置関係が画素ピッチP1の1/2だけ水平方向にずれるように垂直方向に交互に並べられる。水平方向に隣り合う画素間の、光が投影されない部分が補完され、観察者の観察領域が拡大する。また、各眼用画素において画素が水平方向に隣り合って間引かれない。
請求項(抜粋):
立体画像を得るための両眼視差情報を有する右眼用画像と左眼用画像とを構成するために表示面に複数の右眼用画素および左眼用画素を表示する表示装置と、該表示面の前面に配置されて観察者の右眼からは前記右眼用画像のみが観察され、かつ左眼からは前記左眼用画像のみが観察されるように構成された視差画像分離手段とを有する立体表示装置において、前記表示装置における複数の右眼用画素および左眼用画素の配列としては、複数の右眼用画素が特定の画素ピッチで水平方向に一直線上に並べられた第1の画素列と、複数の左眼用画素が前記特定の画素ピッチで水平方向に一直線上に並べられた第2の画素列とが、前記第1の画素列の右眼用画素と、前記第2の画素列の左眼用画素との位置関係が前記特定の画素ピッチの1/2だけ水平方向にずれるように、垂直方向に交互に並べられ、前記表示装置は前記表示面に右眼用画素と左眼用画素とを垂直方向に交互に表示することを特徴とする立体表示装置。
IPC (3件):
H04N 13/04 ,  G03B 35/18 ,  G09F 9/00 361
FI (3件):
H04N 13/04 ,  G03B 35/18 ,  G09F 9/00 361

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