特許
J-GLOBAL ID:200903096565797509

撹拌搬送装置における廃棄物処理方法及び廃棄物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-129137
公開番号(公開出願番号):特開平6-092765
出願日: 1992年05月21日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 豚などから排出された糞尿を堆肥化して良質の有機質肥料を製造するとともに、この有機質肥料の製造と並行して、汚水、汚泥等の廃棄物を効率良く処理することができる撹拌搬送装置における廃棄物処理方法及びその処理装置の提供を目的とする。【構成】 撹拌手段4により受圧板の後方側(矢印)に掻き上げられて堆積されたところの原料M1(M)内に、汚水、汚泥等の廃棄物を注入させるようにしたので、撹拌手段4とともに走行車3が前方に移動した場合に、受圧板の後方側に堆積された原料M1が前方側(矢印(ハ)側)に流動し、その結果、該原料M1と、該原料M内に噴出された廃棄物とが互いに混合撹拌されて、廃棄物が原料M1中に均一に混じり合う。すなわち、原料M1の内部に廃棄物を混入させることができるので、原料M1と廃棄物との混合効率が高まり、該廃棄物を効率良く分解処理できる。
請求項(抜粋):
走行車に設けられて前方側に位置する原料を後方側に掻き上げる撹拌手段と、走行車の後方側に設けられて、撹拌手段に掻き上げられた原料に押圧される受圧板とを有し、この受圧板が原料に押圧されることにより、前記走行車が前方に走行される撹拌搬送装置において、前記撹拌手段により受圧板の後方側に掻き上げられて堆積されたところの原料内に、汚水、汚泥等の廃棄物を注入させることを特徴とする撹拌搬送装置における廃棄物処理方法。
IPC (3件):
C05F 3/06 ,  C02F 11/16 ZAB ,  C05F 7/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-267426
  • 特開昭61-122181

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