特許
J-GLOBAL ID:200903096567048732

チヤツク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-285744
公開番号(公開出願番号):特開平5-096406
出願日: 1991年10月04日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 複数の締付爪を半径方向から交換するチャックにおいて、把持力及びチャックボディの剛性を低下させることなく締付爪を確実に脱着する。【構成】 締付爪2に楔部8と係合凹部9とを形成し、楔部8に噛合う楔溝14を備えたプランジャ13を噛合及び解離位置の間で軸方向へ摺動自在に設ける。チャックボディ1側に規制部材27を設け、その先端に係合凹部9に係脱可能な突起28を形成する。規制部材27とプランジャ13との間にガイドバー19及びドロープレート21を介装し、プランジャ13の摺動に伴い突起28を非規制位置と規制位置とに回動する。突起28は非規制位置で締付爪2の半径方向移動を許容し、規制位置で締付爪2を閉鎖位置に位置決めする。操作部材33を回動し、突起28を係合凹部9から解離して締付爪2を交換する。
請求項(抜粋):
チャックボディに複数の締付爪を半径方向へ移動自在に装着するとともに、各締付爪に噛合うウェッジ部材を噛合位置と解離位置との間で軸方向へ摺動自在に設けてなるチャックにおいて、各締付爪に係合凹部を形成し、チャックボディには、前記係合凹部に進退移動自在かつその移動軸線の周りで回動可能な規制部材と、ウェッジ部材の解離位置への摺動に伴い前記規制部材を規制位置に回動するとともにウェッジ部材の噛合位置への摺動に伴い規制部材を非規制位置に回動する連動機構と、規制部材を係合凹部に対し進退移動する操作部材とを設け、前記係合凹部を規制部材の非規制位置において締付爪の半径方向移動を許容しかつ規制部材の規制位置において締付爪の半径方向移動を阻止する形状で形成したことを特徴とするチャック。

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