特許
J-GLOBAL ID:200903096567505556
電気手術装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
朝比 一夫
, 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-167762
公開番号(公開出願番号):特開2004-008582
出願日: 2002年06月07日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】通電部の近傍の生体組織を熱凝固手術に適した状態に保つことができ、広範囲の熱凝固手術を容易かつ確実に行うことができる電気手術装置を提供する。【解決手段】電気手術装置1は、生理食塩水を注入する液体注入手段を備え、生体組織に対し高周波電流(高周波電力)を印加して生体組織の電気手術を行うモノポーラ型の電気手術装置であり、装置本体2と、装置本体2に接続されたハンドピース3および対極板4とを有している。装置本体2は、中央演算装置61、ポンプ62、高周波出力用電源、高周波出力装置、絶縁トランス、モニタ装置、生理食塩水の注入圧力を検出する圧力センサ67および操作部等を有している。中央演算装置61は、通電部の近傍の生体組織のインピーダンス変化の特定パターンが検出されると、高周波電流の印加を所定期間停止し、生理食塩水を注入する処理を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生体組織に対し高周波電流を印加して前記生体組織の電気手術を行う電気手術装置であって、
生体組織に当接し、前記生体組織に高周波電流を印加する通電部と、
前記通電部の近傍に湿潤液を注入する液体注入手段と、
前記通電部の近傍の生体組織のインピーダンスを検出するインピーダンス検出手段と、
前記インピーダンス検出手段の検出結果に基づいて、前記高周波電流の印加と、前記湿潤液の注入とを制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記インピーダンス変化の特定パターンが検出されると、前記高周波電流の印加を所定期間停止し、前記湿潤液を注入する処理を行うよう構成されていることを特徴とする電気手術装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B17/39 320
, A61M5/14 Z
Fターム (23件):
4C060KK04
, 4C060KK10
, 4C060KK22
, 4C060KK23
, 4C060KK25
, 4C060KK47
, 4C066AA10
, 4C066BB01
, 4C066CC02
, 4C066DD02
, 4C066FF09
, 4C066LL01
, 4C066LL30
, 4C066QQ11
, 4C066QQ17
, 4C066QQ22
, 4C066QQ35
, 4C066QQ41
, 4C066QQ53
, 4C066QQ58
, 4C066QQ61
, 4C066QQ77
, 4C066QQ92
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