特許
J-GLOBAL ID:200903096568701600

画像形成装置の光学走査系駆動用モータの速度制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 弘男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-042152
公開番号(公開出願番号):特開平6-237588
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 モータの回転速度が遅く、エンコーダからのパルス信号の周波数が低いときであっても、正確に速度制御で切るようにすること。【構成】 モータ104の回転後の経過時間に応じたメモリ112内の分周数テーブルの分周数に従って、分周器109がエンコーダ105からのパルス信号を分周し、この分周結果とモータ104の回転後の経過時間に応じたメモリ112内の目標速度テーブルの目標速度とに基づいて、CPU102が、PID制御の演算を行うとともにアンプ103を介してモータ104に対してPWM信号を出力する。分周器109の分周結果の周波数が低いときには、所定時間間隔で分周器109の分周結果とモータ104の回転後の経過時間に応じたメモリ112内の目標速度テーブルの目標速度とに基づいて、P制御の演算を行うとともにアンプ103を介してモータ104に対してPWM信号を出力する。
請求項(抜粋):
露光方式の光学走査系を備えた画像形成装置において、前記光学走査系を駆動するモータの回転速度を検出するエンコーダと、モータの回転後の経過時間に応じて段階的にモータの目標回転速度を定めた目標速度テーブルと、モータの回転後の経過時間に応じて段階的に前記エンコーダからのパルス信号を分周する分周数を定めた分周数テーブルと、所定の時間間隔で、前記分周数テーブルからモータの回転後の経過時間に応じた分周数を読み出すとともに前記目標速度テーブルからモータの回転後の経過時間に応じた目標速度を読み出す読出し手段と、モータの加減速回転中に前記エンコーダからのパルス信号を前記読出し手段により読み出された分周数に基づいて分周する分周手段と、前記エンコーダからのパルス信号の立ち上がりのタイミングで、同じ段階的経過時間に対する前記分周手段からの分周結果と前記読出し手段により読み出された目標速度とに基づいて所定のフィードバックゲインを用いてPID制御の演算を行い、該演算の結果に基づいてモータの回転速度を制御する第1の制御手段と、前記読出し手段による読出しの後、前記所定の時間間隔内に前記第1の制御手段による制御が実行されないときは、同じ段階的経過時間に対する前記分周手段からの分周結果と前記読出し手段により読み出された目標速度とに基づいて所定のフィードバックゲインを用いてP制御の演算を行い、該演算の結果に基づいてモータの回転速度を制御する第2の制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置の光学走査系駆動用モータの速度制御回路。
IPC (5件):
H02P 5/00 ,  G02B 26/10 ,  G02B 26/10 102 ,  G03G 15/00 301 ,  G03G 15/04 113

前のページに戻る