特許
J-GLOBAL ID:200903096569112683

排泄物検体中のH.ピロリ菌のイムノアッセイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-062637
公開番号(公開出願番号):特開平10-010128
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 排泄物検体中のヘリコバクターピロリ(Helicobacter pylori)を検出する方法を提供する。【解決手段】 下記(a) 〜(e) の工程を有する、排泄物検体中のH.ピロリ菌の検出方法:(a) H.ピロリ菌を含むと考えられる排泄物検体を検体希釈液に懸濁する工程;(b) 希釈液中の排泄物検体をH.ピロリ菌抗原に対する第1ポリクローナル抗体に接触させて、該抗体と抗原の複合体を形成する工程;(c) 前記排泄物検体と前記複合体を分離する工程;(d) 該複合体を、前記抗原に対する第2ポリクローナル抗体、及び該複合体と反応する抗体の一部に曝す工程、なお、第1及び第2ポリクローナル抗体の何れか一方が固形担体と結合し、かつ他方が検出剤でラベルされている;及び(e) ラベルされた抗体の量を測定し、かつ次いで、前記排泄物検体におけるH.ピロリ菌抗原の存在を検出する工程。
請求項(抜粋):
下記(a) 〜(e) の工程を有する、排泄物検体中のH.ピロリ菌の検出方法:(a) H.ピロリ菌を含むと考えられる排泄物検体を検体希釈液に懸濁する工程;(b) 希釈液中の排泄物検体をH.ピロリ菌抗原に対する第1ポリクローナル抗体に接触させて、該抗体と抗原の複合体を形成する工程;(c) 前記検体と前記複合体を分離する工程;(d) 該複合体を、前記抗原に対する第2ポリクローナル抗体、及び該複合体と反応する抗体の一部に曝す工程、なお、第1及び第2ポリクローナル抗体の何れか一方が固形担体と結合し、かつ他方が検出剤でラベルされている;及び(e) ラベルされた抗体の量を測定し、かつ次いで、前記排泄物検体におけるH.ピロリ菌抗原の存在を検出する工程。

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