特許
J-GLOBAL ID:200903096570327170

コンピュータ断層撮影システムで高データ速度通信を行うために差動駆動伝送線路からの電磁放射を低減させる装置、及びコンピュータ断層撮影システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-308766
公開番号(公開出願番号):特開平8-294481
出願日: 1995年11月28日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【課題】 コンピュータ断層撮影システムで高データ速度通信を行うために差動駆動伝送線路からの電磁放射を低減させることのできる装置を提供する。【解決手段】 本発明に係る装置70は、外部で得られた印加されるべき制御信号に応答して、互いの間に選択可能な位相シフト角を有している第1及び第2の搬送波信号ωc1、ωc2を発生する搬送波発生器72と、搬送波発生器72にそれぞれ結合されている変調手段761 、762 であって、搬送波信号ωc1、ωc2を受け取ると共に外部で得られたデータ信号を受け取って、互いの間に選択可能な位相角差を有している第1及び第2の変調された出力信号M1 、M2 を搬送波信号ωc1と搬送波信号ωc2との間の位相シフトに従って発生する変調手段とを含んでいる。位相角差は、カプラ100と伝送線路40との間の相対運動の間にカプラと伝送線路との間に生じる心のずれによる漏れ信号の形成を回避するように選択されている。
請求項(抜粋):
コンピュータ断層撮影システムで高データ速度通信を行うために差動駆動伝送線路からの電磁放射を低減させる装置であって、外部で得られた印加されるべき制御信号に応答して、相互の間に調整可能な位相シフト角を有している第1及び第2の搬送波信号を発生する搬送波発生器と、該搬送波発生器にそれぞれ結合されており、前記第1及び第2の搬送波信号を受け取ると共に外部で得られたデータ信号を受け取って、相互の間に可変な位相角差を有している第1及び第2の変調された出力信号を前記第1の搬送波信号と前記第2の搬送波信号との間の位相シフトに従って発生する変調手段であって、前記位相角差は、カプラと伝送線路との間の相対的な運動の間に該カプラと該伝送線路との間に生じる心のずれによる漏れ信号の形成を実質的に回避するように選択されており、これにより、前記伝送線路及び前記カプラからの電磁放射を低減させている、変調手段とを備えたコンピュータ断層撮影システムで高データ速度通信を行うために差動駆動伝送線路からの電磁放射を低減させる装置。
IPC (4件):
A61B 6/03 321 ,  G06F 19/00 ,  H04B 15/00 ,  H04L 27/00
FI (4件):
A61B 6/03 321 A ,  H04B 15/00 ,  G06F 15/42 X ,  H04L 27/00 Z

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