特許

J-GLOBAL ID：200903096571590983

画像形成装置

発明者： 久保 憲彦
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 山下 亮一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-120033
公開番号（公開出願番号）：特開2005-301106
出願日： 2004年04月15日
公開日（公表日）： 2005年10月27日
要約：

【課題】ナイロンコーティングブレードを使用する際に問題となるブレードエッジの欠けによるクリーニング不良の発生を防ぐことができる画像形成装置を提供すること。【解決手段】記録像担持体及び帯電手段と、記録材担持体及び像形成手段と、転写手段とクリーニング手段とを備え、前記クリーニング手段のクリーニングブレードは熱可塑性又は熱硬化性ポリウレタンから成り、ブレードの少なくとも像坦持体と接触する部分のみ、若しくは接触する面のみ、又は全面に亘ってナイロン樹脂によるトップコート層を設け、該ナイロンコート層をウレタンに接着させるためのナイロン樹脂による5μm以下のプライマー層を設けたクリーニングブレードを備える画像形成装置において、前記該ナイロンコート層内に内包された潤滑剤粒子の含有量Fが25wt%<F<40wt%であり、該トップコート層の膜厚αが8μm<α<20μmであることを特徴とする。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

記録像担持体及び該像担持体を帯電する帯電手段と、記録材を担持搬送する記録材担持体及びこの記録材担持体に担持された記録材にトナー像を形成する像形成手段と、前記トナー像を転写材に転写する手段と前記記録像担持体を清掃するクリーニング手段とを備え、前記クリーニング手段はカウンターブレード方式で該ブレードが主走査方向に移動するシステムであるレシプロ機構を備え、該クリーニングブレードは熱可塑性又は熱硬化性ポリウレタンから成り、ブレードの少なくとも像坦持体と接触する部分のみ、若しくは接触する面のみ、又は全面に亘って潤滑剤粒子を分散させたナイロン樹脂によるトップコート層を設け、該ナイロンコート層をウレタンに接着させるためのナイロン樹脂による5μm以下のプライマー層を設けたクリーニングブレードを備える画像形成装置において、 前記該ナイロンコート層内に内包された潤滑剤粒子の含有量Fが25wt%<F<40wt%であり、該トップコート層の膜厚αが8μm<α<20μmである電子写真用クリーニングブレードを使用することを特徴とする画像形成装置。

IPC (1件)：

G03G21/10

FI (1件)：

G03G21/00 318

Fターム (18件)：

2H134GA01 ,  2H134GB02 ,  2H134HD01 ,  2H134HD04 ,  2H134HD05 ,  2H134HD06 ,  2H134HD10 ,  2H134HD11 ,  2H134HD19 ,  2H134HD20 ,  2H134KD08 ,  2H134KD13 ,  2H134KD16 ,  2H134KE01 ,  2H134KG07 ,  2H134KG08 ,  2H134KH15 ,  2H134KJ02

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-357302   出願人：キヤノン株式会社