特許
J-GLOBAL ID:200903096573540428
酸素センサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053397
公開番号(公開出願番号):特開平10-253580
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 温度依存性を確実に減少させて、安定した限界電流値を得ることができる酸素センサを提供する。【解決手段】 酸素センサ11のセンサ素子12を、ヒータ13と、このヒータ13上に設けられた素子本体14と、同素子本体14上に設けられた拡散律速板26とにより構成する。素子本体14は固体電解質板24と、同板24の上下に積層された導入室形成板25及び排出室形成板23を備える。固体電解質板24の上下面に第1電極(陰極)31と、第2電極(陽極)33とを設ける。拡散律速板26を、第1電極31を覆うように導入室形成板25の上面に積層する。拡散律速板26を、100〜1000μmの板厚を有するとともに、気孔率が5〜30%、最大気孔径が600〜1300Å、気孔径分布の最頻値が400〜1000Åの範囲内にある多孔質材によって形成する。
請求項(抜粋):
固体電解質材料からなるセンサ素子と、当該センサ素子に設けられ、同センサ素子に接触する気体の酸素濃度に応じた信号を出力する一対の電極と、一方の電極を覆うようにして前記センサ素子に設けられ、前記気体を拡散律速するための複数の気孔を有する拡散律速層とを備えた酸素センサにおいて、前記拡散律速層は、層厚が100〜1000μm、気孔率が5〜30%、最大気孔径が600〜1300Å、前記気孔の最頻値が400〜1000Åである多孔質材からなることを特徴とする酸素センサ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭58-019554
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特開昭59-163556
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