特許
J-GLOBAL ID:200903096573630168

多心型光アイソレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-058473
公開番号(公開出願番号):特開平6-273698
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 複数心の光ファイバに対して単一のアイソレータ本体を用いて、かつ簡単な位置合わせで良好なアイソレーション作用をもたすことができる多心型光アイソレータを提供する。【構成】 基板11上に、偏光ビームスプリッタおよびファラデー回転子を具備する光アイソレータ本体18をその複屈折性に基づく光線変位が前記基板表面に沿って生じるように固着すると共に、この光アイソレータ本体18の両側に複数対の光導波路17をその入射側と出射側とが直線となるように配置して固着し、このとき光アイソレータ本体18は光導波路17に対して基板11表面の面方向にて傾斜するように配置してありかつ前記偏光ビームスプリッタの厚みおよび傾斜量に基づく光線変位量と前記複屈折性に基づく光線変位量とが相殺されるように当該偏光ビームスプリッタの厚みおよび傾斜量が設定してある。
請求項(抜粋):
基板上に、偏光ビームスプリッタ、ファラデー回転子および該ファラデー回転子を具備する光アイソレータ本体と、この光アイソレータ本体の両側に配置された複数対の光導波路とを固着してなる光アイソレータにおいて、前記複数対の光導波路の入射側と出射側とが直線となるように配置される一方、前記光アイソレータ本体は、その複屈折性に基づく光線変位が前記基板表面に沿って生じるように配置されていると共に、前記光導波路に対して前記基板表面の面方向にて傾斜するように配置され、かつ前記偏光ビームスプリッタの厚みおよび傾斜量に基づく光線変位量と前記複屈折性に基づく光線変位量とが相殺されるように当該偏光ビームスプリッタの厚みおよび傾斜量が設定されていることを特徴とする多心型光アイソレータ。
IPC (2件):
G02B 27/28 ,  G02B 6/00 316

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