特許
J-GLOBAL ID:200903096575864450

タイヤローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-079540
公開番号(公開出願番号):特開平11-269815
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 駆動軸タイヤ列同士の隣接部に位置する車輪のタイヤを交換するときの車輪の移動操作に有効な空間を拡大できるタイヤローラを提供する。【解決手段】 タイヤ7a,7b及びタイヤ7c,7dをそれぞれ有する2輪1組の駆動軸タイヤ列7,7を備え、変速機の回転を減速手段で減速して各駆動軸タイヤ列7,7の駆動軸に伝達させるタイヤローラにおいて、減速手段を遊星歯車減速装置で構成し、制動装置60を低回転トルク側のサンギヤシャフト53に制動力を付与できるように構成して、両装置をアクスル46内に配設することにより、大外径の制動装置設置部58を縮小された外径にするとともに内側のタイヤ7b,7cから離して配置するようにして、タイヤ7b,7cの一方の交換時に車輪をタイヤローラ本体1に対し横方向から後方に移動操作して引き出すときの車輪の移動操作に有効な空間を拡大するようにした。
請求項(抜粋):
舗装面転圧用のタイヤを有する複数の車輪を駆動軸に取り付けて構成された駆動軸タイヤ列を複数組備え、変速手段の回転を減速手段で減速して各駆動軸タイヤ列の駆動軸に伝達させるようにしたタイヤローラにおいて、減速手段を遊星歯車減速装置で構成して、駆動軸タイヤ列同士の隣接部に位置する車輪を制動するための制動装置を、遊星歯車減速装置の駆動側に制動力を付与できるように設置するとともに、遊星歯車減速装置の従動側にその車輪の駆動軸を取り付け、これにより制動装置を小型化するとともに駆動側寄りに配置して、駆動軸タイヤ列同士の隣接部に位置する車輪のタイヤを交換するときの車輪の移動操作に有効な空間を拡大するようにしたことを特徴とするタイヤローラ。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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