特許
J-GLOBAL ID:200903096576889235

アルミニウム安定化超電導線の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-265249
公開番号(公開出願番号):特開2000-164053
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 熱的電気的安定性に優れ、かつマグネットなどに使用したときに発生する電磁力により変形することのない、充分な機械的強度を有するアルミニウム安定化超電導線を、生産性良く製造する方法を提供することを目的とする。【解決手段】 銅または銅合金マトリックス中に超電導フィラメントが埋設された超電導線の外周の全体または一部に、析出型アルミニウム合金からなる安定化材を熱間押出被覆する工程を具備するアルミニウム安定化超電導線の製造方法において、前記析出型アルミニウム合金は、100〜25000ppmのNiを含有するAl-Ni合金であり、前記熱間押出被覆工程の前に、前記析出型アルミニウム合金からなる安定化材に、250°C〜500°Cの温度で、10分間以上加熱する時効熱処理を施すことを特徴とする。
請求項(抜粋):
銅または銅合金マトリックス中に超電導フィラメントが埋設された超電導線の外周の全体または一部に、析出型アルミニウム合金からなる安定化材を熱間押出被覆する工程を具備するアルミニウム安定化超電導線の製造方法において、前記析出型アルミニウム合金は、100〜25000ppmのNiを含有するAl-Ni合金であり、前記熱間押出被覆工程の前に、前記析出型アルミニウム合金からなる安定化材に、250°C〜500°Cの温度で、10分間以上加熱する時効熱処理を施すことを特徴とするアルミニウム安定化超電導線の製造方法。
IPC (2件):
H01B 13/00 563 ,  H01B 12/10 ZAA
FI (2件):
H01B 13/00 563 A ,  H01B 12/10 ZAA

前のページに戻る