特許
J-GLOBAL ID:200903096579510857
基準電圧発生回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-089018
公開番号(公開出願番号):特開平11-067931
出願日: 1998年04月01日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 電源電圧変動や温度変化、あるいは製造プロセスにばらつきがあってもその影響を受けずに、安定して一定電位の出力電圧を発生させる。【解決手段】 高電位側電源VDDと低電位側電源VSSとの間に、第1の導電型でゲート電極の仕事関数以外の構成が全く同じ一対のMOSトランジスタMP1,MP2と、第2の導電型で特性が同じ一対のMOSトランジスタMN1,MN2とによって差動増幅器を構成し、第2の導電型のMOSトランジスタMN3のドレインを出力端子OUTに接続すると共に、抵抗回路RCTを介して高電位側電源VDDに接続し、MOSトランジスタMP2のゲートを抵抗回路RCTの中間点に接続する。そして、MOSトランジスタMP1,MP2のゲートの仕事関数差に応じた電圧を出力端子OUTに出力する。
請求項(抜粋):
電源電位が異なる第1の電源および第2の電源と、第1の導電型の第1,第2のMOSトランジスタと、第2の導電型の第3,第4,第5のMOSトランジスタと、抵抗回路と、基準電圧を出力する出力端子とを備えた基準電圧発生回路であって、前記第1のMOSトランジスタのゲートとソースとバルクおよび前記第2のMOSトランジスタのソースとバルクが第1の電源に接続し、前記第1のMOSトランジスタのドレインが前記第3のMOSトランジスタのドレインと前記第5のMOSトランジスタのゲートとに接続し、前記第2のMOSトランジスタのドレインが前記第3のMOSトランジスタのゲートと前記第4のMOSトランジスタのゲートおよびドレインとに接続し、前記第3,第4,第5のMOSトランジスタの各ソースとバルクが全て前記第2の電源に接続し、前記第5のMOSトランジスタのドレインを前記出力端子に接続すると共に前記抵抗回路を介して前記第1の電源に接続し、前記第2のMOSトランジスタのゲートを前記抵抗回路の中間点に接続し、前記第1のMOSトランジスタと前記第2のMOSトランジスタとは、ゲート材料の仕事関数が異なり、その他の構成は全く同じであり、前記第3のMOSトランジスタと前記第4のMOSトランジスタとは、全く同じ特性を有するMOSトランジスタであることを特徴とする基準電圧発生回路。
IPC (6件):
H01L 21/8238
, H01L 27/092
, G05F 3/24
, G05F 3/26
, H01L 27/04
, H01L 21/822
FI (4件):
H01L 27/08 321 D
, G05F 3/24 B
, G05F 3/26
, H01L 27/04 B
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