特許
J-GLOBAL ID:200903096579543178

通信方法、通信装置、プロトコル・インターセプタおよびコンピュータ可読記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-108841
公開番号(公開出願番号):特開平10-320322
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 第1のコンピュータに常駐する端末エミュレータ・アプリケーションの通信のパフォーマンスを向上させ、外部通信リンク上で端末エミュレータ・プロトコルを使って第1のコンピュータから離れた第2のコンピュータに常駐するホスト・アプリケーションと通信する方法および装置を提供すること。【解決手段】 外部通信リンクのホスト側と端末エミュレータ・アプリケーション側の両方にプロトコル・インターセプタが提供されて、対応する端末エミュレータ・プロトコル・データ・ストリームと比較して削減された送信データ量を含む細分化通信プロトコル・データ・ストリームを使って外部通信リンク上で通信が行われる。細分化通信プロトコル・データ・ストリームの量の削減はホスト・アプリケーションによってすでに送信されているデータ・セグメントの認識および差し替えに基づく。
請求項(抜粋):
第1のコンピュータに常駐する端末エミュレータ・アプリケーションのパフォーマンスを向上させ、外部通信リンク上で端末エミュレータ・プロトコルを使って前記の第1のコンピュータから離れた第2のコンピュータに常駐するホスト・アプリケーションと通信する方法であって、外部通信リンク上での端末エミュレータ・プロトコル・データ・ストリームの送信に先立って、ホスト・アプリケーションからの端末エミュレータ・プロトコル・データ・ストリームをインターセプトするステップと、ホスト・アプリケーションが生成した端末エミュレータ・プロトコル・データ・ストリームを、対応する端末エミュレータ・プロトコル・データ・ストリームと比較して削減された送信データ量を含み、ホスト・アプリケーションによってすでに送信されているデータ・セグメントの認識および差し替えに基づく細分化通信プロトコル・データ・ストリームへ変換するステップと、細分化通信プロトコル・データ・ストリームを外部通信リンク上で第2のコンピュータから送信するステップと、送信された細分化通信プロトコル・データ・ストリームを第1のコンピュータで受信するステップと、受信した細分化通信プロトコル・データ・ストリームから端末エミュレータ・プロトコル・データ・ストリームを再構築するステップと、再構築した端末エミュレータ・プロトコル・データ・ストリームを端末エミュレータ・アプリケーションに提供するステップを含む方法。

前のページに戻る