特許
J-GLOBAL ID:200903096580620763

リヤパネル配線のための差し込み接続部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-040653
公開番号(公開出願番号):特開平8-037059
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【構成】 めすマルチポイントコネクタ8のシールド部材が、櫛状に形成されたシールド横薄板14とシールド縦薄板13とから成り、両方のすべてのシールド薄板が収容室11の領域内に所定幅の切り込みを備えており、それぞれの角が所定の方向に曲げ出されている。シールド部材の交点にはマルチポイントプラグ1に係止されアースされた付加的な細いコンタクトピン3が設けられており、このコンタクトピンが収容室の前領域内でめすマルチポイントコネクタ8のシールド薄板13,14に4箇所で接触する。【効果】 中間格子を成して配置されたシールド部材が付加的なコンタクトピンにより対応するプリント配線板に接触する。これにより、KOAX機能が可能となり、しかもこのKOAX機能は従来の差し込み接続部材に対比して安価であり、かつ本発明に基づく差し込み接続部材に今日の要求を満足する高周波特性を付与する。
請求項(抜粋):
リヤパネル配線のための差し込み接続部材であって、リヤパネルプリント配線板のコンタクトナイフ上に差し嵌めるための片側で開いた方形のケーシングとして形成されたマルチポイントプラグと、収容室を備え構成群プリント配線板に固定的に結合されていてマルチポイントプラグ内に差し込み可能なめすマルチポイントコネクタとから成っており、コンタクトナイフとばねとが複数の列を成して互いに平行に配置されており、収容室の壁がスリットを備えており、このスリットが収容室を取り囲んでおり、かつこのスリット内に導電的なシールド部材が挿入されており、これらのシールド部材が互いに導電的に結合されていてポテンシャルケージを形成しており、マルチポイントプラグの底部がスリットを備えており、このスリットがコンタクトナイフを取り囲んでおり、かつこのスリット内に導電的なシールド部材が挿入されている形式のものにおいて、めすマルチポイントコネクタ(8)のシールド部材が、櫛状に形成されたシールド横薄板(14)とシールド縦薄板(13)とから成っており、すべてのシールド薄板(13,14)が収容室(11)の前領域内に所定幅の切り込みを備えており、その際、それぞれの角隅が所定の方向に曲げ出されており、シールド部材の交点のところにマルチポイントプラグ(1)内に係止されアースに接続された付加的な細いコンタクトピン(3)が設けられており、このコンタクトピンが、収容室(11)の前領域内でめすマルチポイントコネクタ(8)のシールド薄板(13,14)に4箇所で接触するように構成されていることを特徴とするリヤパネル配線のための差し込み接続部材。
IPC (3件):
H01R 13/658 ,  H01R 23/02 ,  H01R 23/68 303

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