特許
J-GLOBAL ID:200903096582942504

計算機システム並びにデータ改竄検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-423189
公開番号(公開出願番号):特開2005-182509
出願日: 2003年12月19日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 データの改竄を検出することができる計算機システム並びにデータ改竄検出方法を提供することを目的としている。【解決手段】 外部から事前に予測困難な値と、同一の文字列が得られるような異なる二つの元データを探すことが不可能である一方向性の関数とを用いて鍵を生成する鍵生成手段と、仮想記憶装置に読み込まれて実行されているソフトウエアの実行コード部分から、鍵を用いて、固定長の文字列からなるソフトウエア実行コード文字列を生成するソフトウエア実行コード文字列生成手段と、正規ソフトウエアの実行コード部分から、鍵を用いて、固定長の文字列からなる検証用文字列を生成する検証用文字列生成手段と、ソフトウエア実行コード文字列と前記検証用文字列とに基づいて、データの改竄の有無を判定する判断手段とを計算機システムに備えることで達成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数種類の記憶装置から構成される仮想記憶装置を備えた計算機システムにおいて: 外部から事前に予測困難な値と、同一の文字列が得られるような異なる二つの元データを探すことが不可能である一方向性の関数とを用いて鍵を生成する鍵生成手段; 前記仮想記憶装置に読み込まれて実行されているソフトウエアの実行コード部分から、前記鍵を用いて、固定長の文字列からなるソフトウエア実行コード文字列を生成するソフトウエア実行コード文字列生成手段; 正規ソフトウエアの実行コード部分から、前記鍵を用いて、固定長の文字列からなる検証用文字列を生成する検証用文字列生成手段; 前記ソフトウエア実行コード文字列と前記検証用文字列とに基づいて、データの改竄の有無を判定する判断手段; を備えることを特徴とする計算機システム。
IPC (2件):
G06F1/00 ,  G06F12/14
FI (2件):
G06F9/06 660J ,  G06F12/14 310Z
Fターム (5件):
5B017AA08 ,  5B017CA01 ,  5B017CA07 ,  5B017CA15 ,  5B076FC01

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