特許
J-GLOBAL ID:200903096583369700
液化天然ガスの運搬方法、液化基地および受入れ基地
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-241026
公開番号(公開出願番号):特開平6-094199
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 小規模ガス田の海上での天然ガス液化基地における液化設備の建設費、運転コストの低減、保冷コストの低減および地上での受入れ基地における荷役時のボイルオフガスの発生を抑制すること。【構成】 海上の天然ガス液化基地では、圧縮冷凍機によって8〜9kg/cm2G、-130°Cの液化天然ガスとし、その動力の低減を図られる程度の高圧とならない圧力の液化天然ガスを、運搬船で地上の受入れ基地に運搬し、この受入れ基地では、液体空気用タンクに貯留された液体空気の寒冷を利用して運搬船のタンクからの液化天然ガスを、大気圧の温度-162°Cに冷却し、大気圧で液化天然ガス用タンクに貯留する。
請求項(抜粋):
海上の液化基地で天然ガスを、液化のための動力の低減が図られる程度の高圧(10kg/cm2以上)にならない圧力で液化し、その液化天然ガスを運搬船のタンクに貯留して、その運搬船で地上の受入れ基地に運搬し、受入れ基地で、運搬船の前記タンクからの液化天然ガスを、液体空気貯留タンクに予め貯留した液体空気の寒冷で、大気圧での液化温度にまで冷却し、大気圧でタンクに液化天然ガスを貯留することを特徴とする液化天然ガスの運搬方法。
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