特許
J-GLOBAL ID:200903096584659729

車両診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-066137
公開番号(公開出願番号):特開2007-240436
出願日: 2006年03月10日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】車両の故障箇所を特定し易い車両診断システムを提供する。【解決手段】診断ツールからECUへデータIDが送信されると、ECUからそのデータIDに該当するデータが返送され、そのデータが診断ツール側で表示される車両診断システムにて、ECUには、機能を示す機能IDと、ECUに制御対象を強制駆動させる強制駆動IDと、故障種別を示すダイアグコードとの、3種類からなる複数の検索用コードの各々に対して、その検索用コードが示す内容に関連すると考えられるデータのデータIDを記録したデータID検索用テーブル(a)〜(c)が記憶されている。そして、診断ツールは、何れかの検索用コードが入力されると、それをECUへ送信し、ECUは上記テーブルから診断ツールより受信した検索用コードに対応するデータIDを検索して、そのデータIDを診断ツールへ返送し、診断ツールは、そのデータIDをデータ要求としてECUへ送信する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両に搭載された電子制御装置と通信可能な故障診断装置から前記電子制御装置へ、データ種を示すデータIDが送信されると、前記電子制御装置は、当該電子制御装置が保持しているデータのうち、そのデータIDに該当するデータを前記故障診断装置へ送信する車両診断システムにおいて、 機能の種別を示す機能コードと、前記電子制御装置が故障を検知した場合に記憶すると共に前記故障診断装置によって読み出しが可能なコードであって該故障の種別を示す故障コードと、前記電子制御装置に特定の制御対象を強制駆動させるために前記故障診断装置から送信されるコードであって該制御対象を示す強制駆動コードとの、3種類のコードのうちの少なくとも1種類以上からなる複数の検索用コードの各々に対して、該検索用コードが示す内容に関連すると考えられるデータの前記データIDを記録したデータID検索用テーブルと、 前記故障診断装置に前記検索用コードの何れかが入力されると、前記データID検索用テーブルから、前記入力された検索用コードに対応して記録されているデータIDを検索するデータID検索手段とを備え、 前記故障診断装置は、前記データID検索手段により検索されたデータIDを前記電子制御装置へ送信するように構成されていること、 を特徴とする車両診断システム。
IPC (2件):
G01M 17/007 ,  B60R 16/02
FI (2件):
G01M17/00 J ,  B60R16/02 650J
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両診断システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-130419   出願人:株式会社デンソー
  • 車両用故障診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-324146   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (10件)
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